(5月2日)
まったく意図していなかったのだけど、泊まったホテルの向かいに
カオクラドーン森林公園
という、ブリーラム有数の観光名所?かどうかわかりませんが、ありました。
だから、こんな辺鄙なところにホテルがぽつんとあったのね。
パノラマホテル・・・1泊およそ670B(2500円)(けっこうお高い)
こちらが入り口。反対側から写してます。
ここはお寺が公園の中にあるのか、お寺の中に公園があるのかはわかりませんが、
こちらのなが〜い階段を上っていくと、てっぺんに下の道路からも見える黄金の仏像があるとのこと。
しかし、この日は天気があまり良くなくて、風が強く・・・
その結果・・・
み、見たことのない気味の悪い毛虫?が途中あちこちに落っこちて来ているではないの
毛虫が幽霊より強盗よりも恐い僕としては、もう生きた心地がマジでしません
上から見下ろすと尚更すごい階段。でも目をつむって襟をしめて(毛虫が進入しないように)帽子も被って
一目散に登っていったのでした〜
階段を上りきると、なかなか広い公園?になっていて、こちらの巨大な黄金の仏様が迎えてくれます。
お祈りをしたあとは・・・
しばし下界を眺めます。恐い思いをして登ってきた分、てっぺんは気持ちいい。眺めも素晴らしい!
けど、何もない・・・。右上に昨夜出かけたチャーン・アリーナが見えます。
頂上でしばしのんびりと一服。コーヒーなんかも売ってます。
幸福を呼ぶ鐘?
ここから反対側に降りていくと、トレッキングコースなんかもあるそうだけど、
これ以上毛虫の恐怖に脅えながら、山道を歩くなんてとんでもない、ということで
同行者も驚くマッハのスピードで下界へと降りていったのでした。
午後はバスターミナルに移動して、再びコラートへ。
2時間のバス旅行を終えてコラート到着。いやいや、立派なバスターミナルです。
ほんとに、どこもかしこもきれいになっていて、驚くばかり。
ここは新バスターミナルで、別に旧バースタミナも残っているそうで
当たり前だけど、30年前に利用したのはそっちだろうなあ。
ということで、バンコクではほとんど乗ることが無くなってしまった
トゥクトゥクで今夜の宿に向います。
フォーチュンホテル (1泊 およそ700B 2,600円くらい)
市内中心に建つベーシックな高級ホテルという感じ。
夕方は、旧市街(という言い方をするのかわからないけど)、にあるこちらのお店でちと早い夕食に。
店の名前はラーン・ニッヨム・ムーガタ (ムーガタの人気店という意味?)
自分で人気がある、というからにはかなり美味しいんだろう。
ムーガタというのは、イサーン方面が発祥らしきタイ式焼き肉のこと。
まず中央のガラスケースから自分で好きな食材を皿にとってく。
ここのお店は1キロまで250バーツという設定。
店員さんが持ってきたこの囲炉裏のように炭が燃えさかっている釜に、中央が盛り上がったレモン絞り器のような蓋をかぶせて、
その上にどんどん食材を乗せていく。
するとこんな感じに。周りにはお湯をはって、中央では焼き肉を、周囲ではしゃぶしゃぶを、
なんていう食べ方も出来る。
肉の質は、、まあホドホドだったかな。そこそこ安いから、たくさん食べたい若者には人気なんでしょう。
食後は、夜の、涼しい心地よい空気を感じながら、コラートに来たら行かないわけにはいかない
ターオ・スラナーリー碑(通称ヤーモー像)を目指します。
途中こんな趣のあるカフェも。
そして、ターオ・スラナーリー碑(ヤー・モー像)に到着。周辺も含めて光り輝いていてきれいです。
ちなみに、ヤー・モー(モー夫人)は、ラオス侵攻時に領民とともにラオス軍の撃破に活躍、
ナコーンラーチャシマーを守った女性だそうです。
ターオ・スラーナリーというのは称号とのこと。(タイ政府官公庁サイトより)
今夜は涼しいからか、けっこうな時間にも関わらず、かなりの人がお参りに来ています。
こういう風景をなんとなく眺めているだけで、癒されるといいますか、タイに来て良かったなあと思えるんだよね。