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人生初の入院
手術は1月9日に決まりました。
前日の1月8日 AM9：00
電車を乗り継ぎ病院へ。
普段は車で行くけど、入院時は駐車禁止。
寂しくなるのも嫌なのでオットの送りも断り移動しました。
駅から病院までは送迎バスが出ているので
時間に合わせて電車乗ったのに・・・・・
祝日はバス出てないの
小さなスーツケースを引っ張って
歩いて向かいました。
病院に着くと、希望していた個室に案内され
今後の流れや、先生の診察、フロアの案内などを受けて
フリータイム！！！
リクライニング付きベッドとテーブル
テレビ、冷蔵庫
ねえ、冷蔵庫ってテレビカード買わないと
使えないのね……
テレビ見ないから買わなかったのに
後程渡されるOS-1は「冷やした方がいいよ」って
ナースに言われたから買いに行ったよ。
1000円払ったよ……
テレビ見ないのに。
シャワーとトイレ
着替えとタオルはレンタルしたから
夜と朝2回シャワー浴びた
デイルームも清潔で良き！
本当なら面会者とかで賑わってるんだろうなぁぁ。
病院から出てはいけなくて
何もすることがないって
一体何したらいいの…？状態。
荷ほどきしてたらお昼になって
人生初の病院食
祝日で外来がお休みなので
院内のコンビニ行ったりお散歩したり
じゃがりこ食べたり
この日のために買っていたswitchの
人生ゲームやったり、youtube見たり
ひたすらコンビニで買った
「大豆きなこ」食べ続けたり。
前撮り控えてるから
ダイエットと絶食にうだがった結果だYO‼‼
夕飯は18：00からで健康的なお食事
豚汁
赤身魚
昆布のなんちゃら
パイナップル
今度はお茶だと思ってちゃんと飲んだ！
夕飯以降はOS-1のみ。
最低一本は飲み切ってねと言われます。
なんやかんやで
21：00頃下剤を飲んで
22：00消灯。
の予定だけど、個室なので消灯時間は特になく。
ひたすら人生ゲームをエンドレスでやり続ける。笑
下剤飲んだらめっちゃ出るだろうな～と
若干わくわくしてたのに
翌朝になっても出ませんでした。
恐るべし便秘。。
そして、翌朝9：00頃
デイルームで母親とオットと合流して
手術室まで歩いて向かいます。
ちなみに
コロナの制限はまだ続いていて
面会は2人まで。
父親はなくなく・・・駐車場で待機してたそうです。
人生初の手術
そんな何度もしてたまるかって感じだけど
初めての手術はドキドキでした。
手術室前で2人に分かれを告げ
（豆腐メンタルのためちょっと泣いた）
中で麻酔医と執刀医に挨拶して
重厚感のある扉がウィーンと開き
広い部屋の真ん中に
ドラマで見るような手術台が
ぽつんとありました。
あの丸がたくさんのライトと
メスとかの器具と
心臓止まると鳴るやつとか。
ちょっと感動したね。
これ意識があって見れる人
あんまりいないよなと思って。
ちょっとだけ貴重な体験。
緊張で手先が冷えていく中
手術台はヒーター内臓で暖かかった。。。
点滴も、注射大嫌いだけどしなきゃいけなくて
「どっちの手でやる？」って聞かれて
「痛くない方で」
って答えたら笑われた。ナンデ。
そんで左手の甲に針刺されて、普通に痛くて
昔歯医者で麻酔するとき
「鼻から息してねー痛まないからねー」って
言われてからずっと意識してるんだけど
痛くて鼻息荒くなったら
心臓止まると鳴るやつが
ピー！ピー！と大音量で鳴り
「ごめんねぇ。ちょっと荒くなっちゃったね」
と、麻酔医に宥められ
ナースは右手をそっと包み込み
みんな私を5歳児だと思ってるか・・・？
あながち間違ってないけど。
あのピーピー音すら
意識があって聞けたことに興奮した。
しななくても鳴るんだなと思いました。
何がそんな息を荒くしたかというと
1回目ミスって2回目で成功したから！
手の甲2回刺されたから！
そして点滴から麻酔を入れて
視界がぼやけたところで意識がなくなり。
名前を呼ばれて起きました。
少しだけ朦朧としていて先生と話し
ベッドごと手術室を出ると
母親とオットがいて安堵。
後日話を聞いたら
母
「顔色が悪すぎて無事に終わってないのかと思った」
夫
「あのあとデイルームで切り取ったやつ見た。ホルモンだった」
そうです。
術後経過観察
面会もあっというまで
個室に戻って回復を待ちます。
痛むかなー？と覚悟していたけど
術後痛みは全くなく。
しいて言えば
点滴で刺し間違えた最初の刺し後が痛い。
一週間くらい手の甲全体が紫だった
夕方には点滴も外れ
オットに迎えに来てもらって帰宅。
その後1ヶ月くらいは
おりもののようなものが続きました。
噂で聞いていたような大出血どころか
「1週間くらいで血の塊が出るけど
カサブタだから安心してね」と言われてた
血の塊すら出てくることなく
痛みなし、出血なしで経過良好。
ただ、こんなにも
ナプキンを付け続けたこともないので
おしりが蒸れて荒れたことがしんどかった。
子宮頸部円錐切除術ログ
end
今後は経過観察のお話です