【アマテラスの子孫は赤軍派?】現役アナーキスト・千坂恭二氏の超革命論!! | 優しい世界・還暦の逆襲

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コロワクのせいで死にかけました。生きてるうちに、言いたいことを言わせていただく!

こんばんわ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!

いやー、今日もイヤ~~なことがあったんですけど、そんな日々のくだらない出来事を吹き飛ばしてくれる過激なおっちゃんの登場です。

実は、昨日の記事もそうですが、ムッソリーニについて調べてたら、どうもファシズムという概念は、ボクや世間が思ってるのとちがうんじゃないか、という気がしてきまして、実際、ムッソリーニのは、社会主義やらいろいろな思想をまぜたものだったと。

では、方や、ヒトラーの方には、誰か知識人がいなかったかというと、ご存知の方も多いと思いますが、哲学の巨匠・ハイデッガーさんがいるんですよ。ま、いろいろ事情はあるけど、いまだに学会を揺るがす問題となっています。

そしてもう一人、ドイツをはじめ西欧で高い評価を得ている文学者で思想家のエルンスト・ユンガーという人がいます。その、エルンスト・ユンガー研究の日本における第一人者が、千坂恭二さんという人。まずは、ビデオをどぞ(14分)。時間のない方は、以下テキストをお読みください。




いかがでしたでしょうか??スゴいですよねー。
以下、ポイントをどぞ。
Wikipediaはこちら。

高校時代からアナキスト(無政府主義者)。
アナキストになったのは、共産主義より過激だったから。
高校のとき、すでに公安が4人ついていた。
スガ秀実氏(左翼評論家)にはアナルコ=ファシストと呼ばれている。

第二次大戦も、視点を変えると、全く意味が違ってくる。
たとえば、ナチスは、北アイルランド独立派のIRAや、北アフリカの人々、東欧、バルト、ウクライナなどに支持されて戦っていた。
真珠湾は偉業である、なぜならアメリカは、国内の有色人種の解放運動が起こるのを恐れて、真珠湾攻撃を矮小化しているから。
田母神氏はアンポンタンだ。日本は無罪だとか、アメリカにはめられた、とか言っている。
それこそ、日本に対する愚弄だ。
日本は間違いなく侵略してる。それはアングロサクソン既存体制への侵攻であって=革命戦争である!
現在のウヨクがよく言う、「ナチスは悪いけど日本は悪くない…」などという言説はけしからん!
日本の戦争の矮小化であって、そんなことでは戦後体制に勝てない。
ABCD包囲陣の背後にドイツがいたじゃないか。それはつまり「外部」があったということ。
日本本土がやられても亡命政権を作れたじゃないか!実際はドイツが先に降伏したが。
外部に味方がいる。その状況認識が重要だ。

「宇宙人革命論」
宇宙人が攻めてきたら、革命家は宇宙人と組んで、地球の現存秩序を打倒する! 地球を守ったら反革命!
現政権を倒したあと、宇宙人とのヘゲモニー闘争で宇宙人を打倒すればいい!

中国共産党を倒せば連帯できるは幻想。中国のガンは民衆。
愛子さんは、税金の無駄遣いだと学友にいじめられていると聞く。
だが、皇室が税金の無駄遣いなのは、皇室が経済的合理性の範疇外にあるからだ。
ゆえに、日本の倫理の根拠は皇室となる。
「公共性」を確立するために、国民同士が相対化される。
分をわきまえるということが、公共性の確立となる。

日本は元々革命国家、天孫降臨と東征は革命だ。
高天原は外部、神武は赤軍派、大和の既存権力を倒す。天孫の正当な継承者は赤軍派!

明治天皇は北朝、なぜ南朝を正当にしたか?
南朝は日本史における革命の根源。南朝正統は信仰告白。
吉野は「外部」だ。

第二次大戦におけるドイツが吉野、赤軍派にとって、イスラエルのベッカー高原が吉野。

今の天皇は戦後体制に拉致されている。
大御心は宣伝放送だ。今は戦略的に「賊軍」になって、天皇を奪還するしかない。


とまあ、以上のような感じですかねー。

別のとこでおっしゃってたんですが、ドイツ・日本が革命軍で、米英が警察軍っていうのはおもしろいですよ。
どおりで、タミヤのプラモデルの戦車はドイツ軍のほうが人気があるわけだw。

あと、アメリカの暴走族がハーケンクロイツが好きだったりとか、


日本の暴走族も、特攻服(っていう名前がそもそも…)によく菊の御紋章とともに「尊皇」とか書いてありますよね。


↑すげー、この人ら、菊水マークだぜ、まさに「南朝」!!

だから、千坂理論だと、アメリカの暴走族も、日本の暴走族も、知らず知らずに、「革命軍」の紋章を使ってるというwww。

ちなみに…。


↑「警察軍」のみなさんです(映画「遠すぎた橋」より。一番左がポーランド空挺隊隊長)w。

一方…。


↑わ、革命軍キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

あと…。



↑ガンダムにおけるジオン軍(ネオジオン軍)も、「革命軍」のニオイがするんですけどw。
実際、棄民政策をとる地球連邦に反乱を起こしてる人々だし…。

とまあ、少しギャグが入っちゃいましたが、ビデオにも登場してますけど、この企画は、あの97年の都知事選の変な政見放送↓



や、先日の都知事選での、原発推進候補ほめ殺し↓




でおなじみ、自称ファシストの外山恒一氏が、反体制右翼マガジン「デルクイ」というのを創刊されたそうで、そのキャンペーンのトークライブなんですね。

デルクイ 01─反体制右翼マガジン/彩流社
¥1,575
Amazon.co.jp


まあ、千坂氏の、原発に対するスタンスはよくわかんないけど、いわゆる在特会的な路線とか、ネトウヨ的なものを真っ向から否定されているし、南京も慰安婦もアウシュビッツも、「そういうのはなかった」として国家のプライドを守るだなんて、ケチなことはおっしゃりません。


なんせ、革命戦争なんだからw。


で、実は、「デルクイ」の01と02、買っちゃいまして、今日Amazonから届きましたw。


早速また読みまして、ご報告したいと思います!!


なお、「夢をみつける」さんから、満州国をどう見るかというお題をいただいておりますが、実は、この思想の問題は、満州においても重要だと思うんですよ。知っている人も多いかと思いますが、満州国には、当時、右から左まで、いろんな人が流れ込んでましたから。


ではでは('-^*)/