魂と魂の共鳴で、惹き合い、求めい合い

 

いつの間にか 互いに「必要」だと感じていた…

 

それは、頭より先に心で感じていたのかもしれない

 

自分にとって 唯一無二の人 

 

かけがえのない人 代役は居ないよ

 

自分に刺激を与え、成長・覚醒させてくれる人

 

ねえ~?と声をかけ、振り向いたら、いつもそこに居てほしい

 

いいや、いつもそこに居てくれなきゃ困るんだ

 

空気のような人…とも言うけど、あなたは自分、自分はあなた…の方かな

 

心が通じ合っていて、しっかりと信頼し合えていて、方向性が似ていて、

 

いつも どんな時でも なぜか関係性が崩れない…

 

時に、不機嫌な自分がいる・・・時に、冷たい自分もいる・・・

そんな自分を知っているはずなのに、いつも変わらない態度を示してくれる

 

それに気付いたら、「ああ、自分の事、信用してくれてるんだな!」って誇らしく思えた

 

また、「ああ、自分はその信頼に値するような人物になれるよう、ずっと努力しよう!」

 

と、また頑張れる!!

 

お互いに自立しているが、「必要だ」と感じる気持ちは・・・一心同体の絆!

 

ひとつの魂の片割れ同士…出会った時に、直感で分かった!体感で強く感じた!
 

こんな感覚を感じたら、もう離れられない、ずっと一緒に居たい、

 

―――ねえ、『統合』しよう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が人と出会い、楽しい事もあれば、そうでない事もあるよね

 

楽しい時期もあれば、共に苦しい時期もあるよね

 

意見の対立で、考え方の違いで、喧嘩したり、すれ違ったり

 

想いは募れば募るほど、想いとは裏腹な行動を取ってしまう事もある

 

愛と憎しみは、裏と表

 

ときに、傷付け、傷付つけられる時もある

 

でも、単に相手への依存心や、分かってくれるだろうの甘えもあったり

 

行動やにおわせでは曖昧で、誤解や勘違いをして、分かり合えない事もある

 

 

 

言葉でのコミュニケーションが、どうしても必要な時もあるよね

 

恥ずかしがらずに言いたい…「愛しているよ」

 

今度こそ、素直に言いたい…「大好きだよ、ずっと一緒にいたいよ」

 

今はそれだけでいいよね? 一番気持ちが伝わるよね?

 

そこをはっきり確認したいんだよね?

 

まず、素直に気持ちを伝え合う事---全ては今、そこから始まるから!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長い間、家に籠もっていた、ボク!

 

面白くなくて、つまらなくて、虚しくて、

やり切れない思いに、心の寂しさが募っていた…

 

そんな思いの中でボーッとしていたら、

 

ある日、一匹の可愛らしい蝶々🦋が、窓辺にやって来たのが目に入った。

 

ポクはすぐに窓を開けて、蝶々を迎え入れた。

 

すると蝶々は、部屋の中を一周した後、

 

外に飛び出していったので、ポクは追いかけて、かなり久しぶりに外に出た。

 

蝶々は、外に出たボクの側をクルクル回りながら、ボクになついた。

 

ボクは嬉しかった。

 

その可愛い蝶々と、ボクは友達になった。

 

蝶々は、ボクの回りをヒラヒラ飛びながらボクを楽しませてくれた。

 

でも、なぜか、ボクの身体にはとまってくれない。

 

いつしかボクは、その蝶々を捕まえたくなった。…だって、ずっと一緒に居たかったから。

 

でも、蝶々を捕まえようとしたとたん、蝶々はボクのエゴに気付いたのか?ボクから少し離れながら飛ぶようになった。

 

「友達だろ? なあ、ボクと一緒に居たいだろ?」

 

そんな事を言っても、蝶々は何も答えてはくれない。

 

次の瞬間、蝶々はボクの側に急接近して、ボクの顔の側まで飛んで来た。

 

「今だ!」と、蝶々を捕まえようとしたけれど、ボクの手の中からするりと抜けた…。

 

ボクは愕然とした。

そしてボクは、思いが叶わなくてイライラした。

「もういいよ。蝶々なんて要らない」と怒って、ボクは家の中に入った。

 

ボクはもう蝶々の事なんか忘れようとした。

でも本当は、蝶々が大好きなんだ。

その「大好き」の気持ちを、もうかき消したかった。

 

数日経って窓の外を見ると、あの蝶々の姿がまた見えた。

まだ、すぐ側で、飛んでいてくれる…。

でもボクは、今度は捕まえようか?、捕まえない事にしょうか?と迷っていた。

しばらく蝶々の様子を見る事にした。

 

そしてボクは、手で捕まえるのはやめにして、窓を開けて、蝶々が家の中に入って来るのを待った。

 

蝶々が家の中に入った時、ボクは窓を閉めて蝶々が逃げて行かないようにした。

ボクは蝶々と、家の中で、つかず離れず一緒に過ごす事にした。

この家が、大きな「虫かご」のように思えた!!

 

ボクと蝶々は、長い間、家の中で過ごし、いつしかボクの頭に止まってくれるようになった。