DENON DCD-1600 | ジャンク修理日記

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DENON CDプレーヤー DCD-1600

  1987年    ¥79800

バブル時代の物量機 先日1100円で確保

再生します・・・ 外観は汚いし、あまり高級感のない

地味なデザイン、なので適当に値付けしたのかな?(笑)

上板と背面にガムテープやセロテーブがべったり・・・

ガムテープのノリが黄色くこびりついてました

傷ではないので、まあまあ清掃して、綺麗になりました

動作確認 

再生問題なし、CDRもしっかり読みます ニヤリ

 

内部

前機種 DCD-1500より基板も大きくなってますし

CDメカも強化されてます

DACはバーブラウンのPCM-56P 4倍オーバーサンプイングです

CDメカ

ピックアップはSONYのKSS-151A

移動はリニアモーター 読込は早いです

トレーベルトの交換も楽です

ピックアップベースも特殊な素材 金かかってます

サーボ調整VRは

トラッキングゲイン、オフセットフォーカスゲイン、オフセット、

スライドゲインオフセットなどあります

右上にRF信号の端子もあるので、調整はしやすそう

リニアメカ付属のピックアップロックネジ

読まない時は、これの確認は必須 ニヤリ

インシュレーターも立派な物がついてます。

 

癖のない、まとまったバランスの良い音です

 

1987年 各社競争の熾烈だった時代、SONY,Technics,YAMAHA

など、に比べ地味なデザインで損していた感じかな・・・

でも、中身は凄くしっかり作られてるので、とても良いデッキです