メイの無敗連勝記録があっさりと塗り替えられた。
塗り替えたのはミニマム級のチャンピオンでワンヘンって人らしい。
名前は聞いたことあるけど、ボクシングファンの私にはどんな人だか全く思い浮かばないし、試合も見たことがない。
何度か書いてるけど、私はストロー級の頃からミニマム級には全くと言っていいほど興味がない。だから知らないだけかもしれないけど。
それでも記録は記録として残る。
我が国でも日本人初のボクシング三階級制覇した人とか、史上初の三兄弟同時世界王者とか記録に残る人達がいる。
これらは個人的に認めようが認めまいがボクシングの歴史上記録として永遠に残ってしまうのだ。
なんだかなぁ。
昔王貞治が塗り替えたのホームラン世界記録をメジャーでは認めないとかいうのもあった。それでもあの頃は我々日本人にとって王貞治は偉大なヒーローであり、あの記録は夢のような大記録で国民全体が熱狂して誇らしかったものだ。
日本人初の三階級制覇や三兄弟同時世界王者の時はそんな雰囲気は全く無かったけど。
水泳や陸上競技等のタイムや数値ではっきりする記録と積み上げ型の本数や連続というのはちょっと趣が違うから厄介だ。
だから記録に残るよりも記憶に残る方が尊いものだなんて思ったりもするけど、残念ながら知ってしまった記録というのは頭に刻まれて結局記憶にも残るんだよなぁ。
まぁそんなもんだね。