書紹しましょ。
今回はこちら。
誰が勇者を殺したか 預言の章
著)駄犬 先生
イラスト)toi8 先生
前作の「誰が勇者を殺したか」の続刊となります。
2023年における角川スニーカー文庫の売り上げ第1位を獲られました。
ドラゴンクエストシリーズの堀井雄二さんも絶賛されたとのことでその効果もあるかと思いますが、読んであらためて思ったんですよね。
この作品は名だたる有名人が推していてもそうでなくても面白いことに変わりはないと。
ですので、場合によっては「あの人が絶賛しているから」とかで人気を博していると思われるかもしれませんが、このシリーズは「面白い作品を有名人が読んで絶賛した」ということであって、「有名人が絶賛したから面白い作品ということになった」というものではありません。
第一巻からそうでしたが、駄犬先生の類がない書き方や世界観が突出しておりそこに引き込まれた読者が多く、その方々が一様に面白いと言ったのです。かくいう私もその一人で、今回もとても面白いと感じました。
この何ともいえない世界観や、今までの「勇者やその仲間達」という既存の枠に囚われない表現の仕方も魅力の一つです。
また、各キャラクターの個性や人間ドラマも仕上がっていて「こういう書き方やドラマの組み方もあるんだ」と勉強になりました。
今作では前回に登場した勇者達ではないキャラクターに焦点が当てられますが、それもこの世界の一つなのです。
全ての道はローマに通ずるという言葉があるように、今回のお話も世界も全ては繋がっていくのです。
ですので、前回とは違うと思われる方もいないとは限りませんが、是非最後までお読みください。
その展開は非常に熱く、手に汗握る展開となっていますので。
総評としましては、「誰が勇者を殺したのか」という唯一無二感による世界観と表現が深く、キャラクターあってのライトノベルにおいて全てとの調和も取れていてとても面白かったです。
また、読んでいて「これは伏線だろう」という場面においてもしっかりと回収されており、加えて前回の内容も引っ張ってきていたりもしているので作品愛も感じました。
今作は前作とともに中高生だけでなく大人達世代にも刺さる作品だと思います。
だからこそ売り上げ第1位に違いないと確信しました。
では今回はここまでです。
今後もこのように多くの作品をご紹介していく予定です。
それとご一緒にトレーニングブログや他レポブログも読んでいただけたら幸いです。
ではまた。
