先週末、2月28日をもって名古屋駅前にある2つのデパート、
「名鉄百貨店本店」と「近鉄パッセ(近鉄百貨店名古屋店)」
が同時に閉店しました。
たまたま別の理由で、その日、名古屋に行く予定があったので、
(最後にちょっと様子を見ていこうかな?)
などど、軽い気持ちで地下にある近鉄名古屋駅から地上に出ると、
想像を絶する大変なことになっていました。
外に出ると、一瞬、
(あれ?なんか壁で閉鎖されている?)と
思ったのが全部、人でした。
かなり幅の広い店舗前の歩道が全部人で覆いつくされています。
恐らく入場規制がかかっているため、店舗入り口から、
まだかなり距離のある地点まで長い行列が幾重にも連なっていました。
その人だかりのある所から、1本道路を挟んだ所で信号待ちをしていたのですが、
後ろの人が「これ信号変わって渡ったところで、どうやって通り抜けるんや?」
と思わず呟いているのが聞こえてきました。
幸い一番道路沿いに、人が辛うじて往来できる通路が確保されていたので、
なんとか通り抜けることができました。
名鉄百貨店といえば、ナナちゃん人形。
店舗前に設置された巨大なマネキンで、6m以上あります。
通りすがりに、後ろ姿だけ見れました。
そして用事を済ませ、再び名古屋駅。
恐らく1時間ほど前に閉店セレモニーが行われていた様子ですが、
名残を惜しむ人でまだ溢れていました。
地元の中日新聞さんが号外を配っていたので頂きました。
号外を受け取って、不意によみがえった記憶が。
30年前の名古屋駅の定番の待ち合わせ場所と言えば、
松坂屋の前にあった「盲導犬サーブ像」と
この名鉄百貨店前の「ナナちゃん人形」。
その日も「ナナちゃん人形」前で友人数人と待ち合わせをしたとき、
この場所で号外を受け取ったような記憶が。
確か、長野オリンピックで日本がスキージャンプで金メダルを取ったとき。
(記憶が曖昧なので、もしかしたら別の場所に移動した後に、
受け取ったかもしれませんが、)一気に懐かしい気持ちが広がってきました。
「待ち合わせ、ナナちゃん人形の左足のほう?それとも右足?」
などと、寒い会話をしていた20代を思い出します。
まだしばらくは撤去されず残ってはいるそうです。
そして、近鉄パッセ。
途中で「近鉄パッセ」と通称名を変えてリニューアルしたのですが、
近鉄百貨店名古屋店です。
なんといってもここは、
8階の「星野書店」と9階の「タワーレコード」です。
星野書店では本当に頻繁に、著者のサイン会やイベントが行われていました。
恐らく名古屋で一番多かったのではないかと思います。
そして、タワーレコードは洋楽好きだった10代の頃から
本当にお世話になりました。
三重に住んでいる者にとって、近鉄名古屋駅ビル内にできると聞いたとき、
歓喜したのを覚えています。
そんな懐かしい気持ちになりながら、近鉄特急に乗り込み帰路につきました。















