恨み、憎しみとの付き合い方 | 鱗粉転写
未だに分からないのが、恨み、憎しみ...のようなものとの付き合い方。

学校を卒業し、普通に(?)就職して普通の(?)社会人にならなかった分、
それこそ普通なら経験するような苦労やら挫折はしないで生きてきてしまいました。

第三者にはそこのところを多々指摘はされるのだけれど、
彼らの知らないところで違う苦労やら挫折を僕はしてきました。
それこそ、普通に生きてきたならしなくても良かった余計な苦労とでも言いますか...。

簡単に言ってしまえば、
人に騙されたり
裏切られたりがちょっとばかり多かったってこと。

人と関わるのが厭になってしまった時期もあったほどね...。

だからこそ人を裏切るような事はしない、騙す事はしないって固く決めているのだけれど。

そういう壁に直面した時、僕が一番最初に抱く感情はなんだろう?
怒り?
悲しみ?
憎しみ?
恨み?

僕は普段から余り怒らないからかなぁ?
それとも、自分自身がその痛みを良く知っているからだろうか?
自分に対するものよりも、自分たちを支えてくれた人、気遣ってくれた人に対してばかり心がいってしまっていた。
だから「どうにかしなければ」って思ったのだけれど。
あれは本当に辛かったですな。

結果として余り宜しくない想いがしこりになって残ってしまったけれど
これはなんという感情?

憎しみ?
恨み?
怒り?
悲しみ?

忘れてはいけないと思うけれど
そこに引きずられてもいけない。

自分がやらかした事柄なら背負うのは仕方ないけれど
これは背負わされたもの。
だからと言って人の所為にしていても前に進めず解決しない。
未だに適切な付き合い方が分からないんだよね。

この事柄は自分が引き寄せたもので、
結局は自分が招いたものではないかという自責の念に追い詰められたりとかね。

そういう意味じゃ今は本当にラクです。
信頼できない人とは全部縁が切れた状態だから。

多分、正しい乗り越え方をしているとは思う。
でもその乗り越え方がどういうものだったのか巧く説明できないし
本当に乗り越えられたのかどうかも分からない。

次の課題は恐らく
自分の中で許せない要素を持った人、
信頼できない人
との上手な付き合い方じゃないかなぁ...?

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