2020/9/21 9:21
〔@kyojitsurekishi〕
「数学」はシナ語でも「数学」shuxueである。「算数」はどうか。日中辞典を引くと「算术」suanshu、つまり「算術」になる。シナ語の「算数」suanshuは「計算に入れる」などの意味。中国の普通話では「術」の末尾のtが脱落した結果、「算術」が「算数」と同音語になった。〔#中国語〕
〔午後8:16 · 平成29年(2017年)4月20日〕
〔#テレビで中国語〕
ちなみに算数は中国で「算术」suànshù、つまり「算術」。
「算数」は「計算する」などの意味。
〔午前8:14 · 2017年8月23日〕
中国の普通話のもとになった北方漢語で「術」の末尾のtが脱落し、「算術」と「算数」が同音になった。
朝鮮語の漢字語では音節末尾のtがLになっているので、「算術」は「산술」sansul、「算数」は「산수」sansu、ちなみに「数学」は「수학」suhakで「修学」と同音。
〔午前8:19 · 2017年8月23日〕
〔ソケセテ@madeinwariofan〕
現代 朝鮮漢字音では 「素数」と 「小数」が いずれも 「소수」に なって 同音衝突します。
同音異義語に なっては 困るので,
素数(そすう) → 소수 (sosu)
小数(しょうすう) → 쇼수 (syosu)
と 読み替えれば 区別できます。日本語、東国正韻の 発音に 似せています。
〔午後5:13 · 2020年4月14日〕
〔@kyojitsurekishi〕
朝鮮語の漢字語では初声のt→ch,d→jのような口蓋化が進んでいながら、sは変種が少なく、「修理」も「数理」も「수리」suriになり、「相談」も「商談」も「상담」sangdamになる。
かろうじて「双(쌍)」ssangや「氏(씨)」ssiのssが濃音になるくらい。
〔#第二外国語〕
〔午後8:23 · 2020年4月14日〕
日本語では「小数」と「少数」が「せうすう」で同音になる。
朝鮮語でも「小数」と「小数」が「소수」sosuで同音。
中国の普通話(標準語)では「小数」xiao3shu4と「少数」shao3shu4が区別される。
その代わり「算数」と「算術」がsuan4shu4で同音になる(朝鮮語で「산수」sansuと「산술」sansuL)。
〔午後8:30 · 2020年4月14日〕
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参照
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2012-10-03 22:59:34