※記事内の写真は2025年5月に撮影したものです。
目を覚まして窓の外を見ると、東の空が明るくなり始めていました。そろそろ朝かな、と時計を確認するとまだ3時・・・床に戻りましょ。
おはようございます~。北海道の日の出は早いですね。これも旅の醍醐味です。
ホテルの部屋で腹ごしらえを済ませ、まっすぐ北見駅へ。
①↓6:45発網走行きに乗車します。上下線含めて北見を朝一番に出る列車です。都市部と比べるとだいぶ遅い始発列車です。
②↓列車はまず、常呂川沿いに北東に細長く伸びる平地をまっすぐ進みます。そして正面の山は越えずに右へ進路を変えます。
車内の乗客はほぼ高校生だけ。北見発車時点では車内は空いていました。
北見の市街地は広く、3つ目の端野駅まで建物が途切れることなく続きます。それまでひらすらまっすぐ伸びていた線路は端野を出ると右に90°曲がります。
③↓カーブを曲がると急に建物は途切れ、田園風景に。きれいに耕された畑が美しいですねぇ。
④↓並行してきた常呂川を渡ります。常呂川はそのまま北東方向に伸び、オホーツク海に注ぎます。
川を渡ってから再び常呂川を並行した後、東に進路を変えます。平地を離れ山越えとなります。山越えの前に緋牛内に停車。
⑤↓緋牛内を出ると北海道らしいなだらかな丘が目に入りました。こういう丘は富良野とかのイメージがありますが、いろんなところにあるんですね。
緋牛内と次の美幌との間の距離は10㎞超と長いです。列車は12分かけて山越えをします。
⑥⑦↓7:14美幌に到着。交換のため7分間停車します。配線はシンプルなホーム1面2線。列車は3番線に停車しています。
⑧↓広めのホームの大部分を年季の入った木製の上屋が覆い、主要駅の面影を残します。
2023年度の乗降客数は400人超で、北見~網走間では一番乗降客数が多い駅となっています。
⑨↓正面の建物は観光案内所と物産館で、その奥に駅舎が併設されています。その手前は廃止となった1番線跡。
1番線には1985年に廃線となった相生線が発着していました。相生線は美幌から南に伸びて北見相生までの36.8㎞を結んでいました。
⑩↓駅裏には日本甜菜製糖の巨大工場があります。その手前の空き地には以前、相生線用の留置線が並んでいました。
かつては日本甜菜製糖はもちろん、その他の周辺工場に駅から多数の専用線が伸びていました。
⑪↓ホーム東端にある跨線橋から東(網走方向)を望む。石北本線は右奥の木々に沿って左に90°曲がります。相生線は右に90°曲がっていました。左奥にひょろひょろ伸びる線路の先にはかつて小さな整備場があったようです。現在は保線基地かな?
↑左奥の山は方角的にカルデラ湖である屈斜路湖の外輪山でしょう。最高峰の藻琴山の標高は999.9m。意図的につけられたかのような数字だなw
逆方向の札幌行き特急オホーツクが到着したらすぐに発車します。この列車は網走6:55に発車し、終点札幌到着は12:10着。終点は遥か先です。
⑫↓次の西女満別は周囲を木々に囲まれ秘境駅の佇まい。しかし、車で送ってもらった高校生が数人乗ってきました。
西女満別駅の近くには女満別空港があります。ターミナルまで直線距離だと800mほどですが、道路は最短ルートでも2㎞近くあるので徒歩連絡は向きません。
次の女満別では高校生の大量乗車があり、車内は立ち客が出るほどの乗客数になりました。田舎民の特性か、隣には誰も座ってこなかったので気まぐれ撮影を続行w
女満別を出ると網走湖のすぐ近くを通りますが、木々に遮られて湖はあまり望めず。
⑬↓爽やかなカラーリングの駅舎がある呼人駅。ここでも数人の乗車がありました。
⑭↓呼人を出ると、線路は水際を通るので湖を望めました。こちらは湖の北端辺り。背後には網走監獄歴史館もあるようです。周辺には観光ホテルも点在しているので、この辺りも網走のメイン観光地のひとつなのでしょう。
⑮↓北見から1時間少々、7:52網走に到着。大勢の高校生で改札口には行列ができていました。
次に乗る列車は約2時間半後。とりあえずオホーツク海には行きたいところですねぇ。
つづく














