※記事内の写真はほとんど2021年7月に撮影したものです。

 

東京ベイシティバス⑰系統はJR京葉線新浦安駅と日の出七丁目を結ぶ路線です。終点の日の出七丁目周辺はただただ住宅街が広がるだけで、途中の沿線も基本的に住宅街でしたが、2022年に終点近くの沿線に大学のキャンパスができました。以前は朝上り、夕下りの片輸送型だったと思われますが、現在は逆方向の需要も生まれています。

⑰は新浦安の街に張り巡らされたバス路線で最も北東の海寄りを通ります。隣の道を並行する⑯系統は起点と終点が同じで兄弟路線といえますが、本数は⑰の方が多くなっています。(地図左上のアイコンをクリックして表示されるリストのチェックをはずすと関連する路線のルートが系統別に表示されます。)

 

運行頻度(毎時):平日→昼間4~5本、最大9本(朝)、土曜→昼間3~4本、休日→昼間3本

 

↓新浦安駅(南口)ロータリー。写真中央奥の薄ピンク色の建物が新浦安駅です。⑰と⑯はその手前の乗り場から発車します。

↑写真右手前からロータリーを出ます。

 

↓写真奥のロータリーから少し進んでこちらの交差点を右折、南東(写真左)に進みます。

 

↓上写真左を望む。奥に伸びるのは新浦安のメインストリート「シンボルロード」です。2㎞先の海のすぐ手前までまっすぐ伸びています。

 

↓上写真すぐ先の交差点の少し先に入船中央エステートバス停があります。手前が日の出七丁目方向乗り場で、反対方向の乗り場は写真奥にあります。奥の木々の向こうに入船中央エステート(団地)があります。

 

↓(上写真左へ約400m)こちらの交差点を左折します。右奥の大きな建物はこちらを本部とする明海大学です。ちなみに大学所在地の住所は明海ですが、大学の読みは「めいかい」で住所の方の読みは「あけみ」です。

兄弟分の⑯を含む各路線とはここでお別れ、ここからは⑰のみの単独ルートとなります。

こちら

 

↓左折したのも束の間、道路はすぐに左カーブになります。その手前に明海大学前バス停(日の出七丁目方向→手前、逆方向→右奥)があります。他の系統の同バス停は、より大学に近いシンボルロード上にあります。

 

↓道路は緩やかなS字カーブになっています。スピードの出し過ぎを抑制するためでしょうな。

↑この交差点から浦安市コミュニティバスが合流します。

 

↓上写真奥のカーブの先に日の出保育園入口バス停(新浦安駅方向→右奥)があります。逆方向の乗り場はもう少し先です。コミュニティバスの乗り場は左側にもあるのにね。

コミュニティバスはすぐ先で左に曲がります。またしても一人ぼっちの⑰系統(笑)。

 

↓(上写真から約50m)こちらが日の出七丁目方向乗り場。おや、右奥に次の東京電力バス停が見えます。

 

↓(上写真から約150m)日の出七丁目方向乗り場は上写真奥のカーブ手前にあります。左の建物が東京電力の変電所です。

 

↓カーブを曲がると道路はしばらくまっすぐ。右側には戸建住宅、左側にはマンションが並びます。

 

↓(上写真から約250m)日の出小学校バス停(新浦安駅方向→右)。奥が日の出小学校です。いかにも体育館といった建物が見えますね。

ここから、駅方向の乗り場に上屋が付きはじめます。他の系統のバス停と離れているのでここから先は利用者が多いのでしょう。

 

↓少し進むと日の出七丁目方向乗り場があります。写真には写っていませんが、左には海に面した広めの公園があります。

 

↓上写真奥のマンション手前で道路は左斜めに曲がります。そして写真奥で今度は右斜めに曲がります。

 

↓カーブを曲がってすぐの所に日の出東バス停(日の出七丁目方向→左奥、逆方向→右)があります。上写真をご覧の通り、両側を巨大なマンションに挟まれ、利用者が多そうです。

↑10年ほど前まで⑰の終点はこちらの日の出東で、奥の交差点の少し先、左側に折り返し場がありました。

 

↓上写真奥の交差点左側には公園があります。向こう側は海に面していて、晴れていれば房総半島を見渡せます。

 

↓日の出東の折り返し場を出るバス(2009年7月撮影)。右奥に上写真の公園があります。ただ、この頃はまだ公園はできていなかったようです。そしてこの背後には一面の空き地が広がっていました。そちらの写真を撮っていなかったのが悔やまれます。

↑出ていくバスは以前の東京ベイシティバスの主力だった3扉車です。2009年の時点ですでにかなり数を減らしていて、数年後に姿を消しました。

 

つづく

日の出東→日の出七丁目

 

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