※記事内の写真は一部を除いて2021年6月に撮影したものです。
国道357号線は千葉、東京、神奈川の湾岸部を通る大幹線道路です。立体交差になっている交差点も多いですが、千葉県市川市にある塩浜交差点は未だ平面交差になっています。渋滞が激しいため現在、交差点の立体化工事中です。
↓こちらが塩浜交差点。右上が千葉方面、左下が新木場、神奈川方面です。南行徳駅前通りと交差します。右下を京葉線が通っていて、駅でいうと新浦安~市川塩浜間になります。
~千葉方面車線(交差点西側~交差点)~
①↓塩浜交差点の南西約900mにある交差点から塩浜交差点方向を望む(この写真は2023年4月撮影)。正面にはすでに立体交差の立ち上がり部が姿を現しています。左の千葉方面車線は平日の真昼間だというのに大渋滞になっています。青信号になればそれなりに流れますが、到底一度で渡れる車の量ではありません(笑)。
この写真を撮影した交差点は立体交差になっています。しかも高速道路のJCTのようなきれいなクローバー型というハイスペックな交差点です。気になる方は上の地図を左下にスクロールしてみてくだされ。
②↓上写真左奥の橋上から塩浜交差点方向を望む。右の高速道路との間に立体交差の高架橋ができます。
③↓左奥が塩浜交差点です。右折レーンの他に左折レーンも備えています。しかしどちらも短めですね。
④↓交差点を横(北西)から望む。正面を跨ぐ高速道路の手前に立体交差の高架橋ができます。向こう側は工業団地です。奥に400mほど進むと東京湾に突き当たります。
⑤↓上写真右奥から高架橋建設地を南西(上写真右)に望む。訪問時はまだ草まみれでしたが、現在はきれいな橋脚がずらっと並んでいます。
~千葉方面車線(交差点東側)~
⑥↓上写真背後は2021年6月の時点ですでに橋脚の建設が始まっていました。現在はすべての橋脚が完成している模様。
⑦↓塩浜交差点の北東約300mから交差点方向を望む。左の壁の向こうが立体化用地です。立体交差の高架橋は右奥の道路看板の辺りから立ち上がります。
⑧↓ちなみに上写真背後はこんな感じ(笑)。左は「市川野鳥の楽園」として昔の干潟が残されています。
~神奈川方面車線(交差点西側~交差点)~
⑨↓塩浜交差点の北東約900mから交差点方向を望む。右のポールの向こうは隣(写真手前)の千鳥町交差点を越えてきた立体車線です。この先でポール手前の地平車線と合流します。
⑩↓上写真左には京葉線市川塩浜駅があります。
⑪↓交差点を横(南東)から望む。例の如く、高速道路手前に立体交差の高架橋ができます。背後の工業団地とは打って変わって、向こう側には結構大きな(人の住む)団地があります。その先は住宅密集地で、南行徳駅前通りを2㎞ほど進むと東西線南行徳駅に至ります。
~神奈川方面車線(交差点東側)~
⑫↓塩浜交差点の南西約900mにある交差点から塩浜交差点方向を望む(この写真は2023年4月撮影)。こちら側も2023年4月時点で立体交差の立ち上がり部が完成していました。塩浜交差点の渋滞から解放された車たちがのびやかに走っているように見えます(笑)。
⑬↓上写真奥の橋上から塩浜交差点方向を望む。左の立体化用地では2021年6月の時点ですでに橋脚の建設に取り掛かっていました。
完成時期は不明ですが、工事は順調に進んでいるようなので1~2年で完成するかもしれません。完成したらafterを撮りに来ましょう。
おわり
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beforeを撮りに行く ~立体化される国道357号線辰巳交差点~
beforeを撮りに行く ~立体化される国道357号線東雲交差点~
beforeを撮りに行く ~立体化される国道357号線有明二丁目交差点~
9年前の今日はこんなことをしてました!