生徒全員にパソコンを持たせる、学び方が変わる清教学園中学校・高等学校 | KGC塾長 楢原貴士のBLOG

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朝から激しい雨が降っていました。
向かう途中はこの大雨でなかなか道が
混み合っていて説明会も10分遅れで始まりました。

2020年に大学入試制度が大きく変わります。
現在の大学入試センター試験が廃止され、
新しい2つのテストが始まります。
各大学はこの新テストのスタートを待たずに
入試改革が進められており、
慶應や順天堂大学の入試問題が
特徴的だとマスコミでも取り上げられたりしています。

こうした入試改革に対応するために、
また、変化著しい国際社会情勢の中で
活躍するために「アクティブラーニング」が
必要だと、各高校で取り組みが行われています。

清教学園はこうしたアクティブラーニングに
いち早く取り組んだ学校と言えると思います。
こうしたアクティブラーニングのキーワードとなるのが
「英語」と「情報」を軸とした教育になります。

この学校は英語に対する取り組みでも、
1989年ごろから海外に姉妹校を作り、
交換留学などを積極的に行ってきました。
今では、多彩な海外研修制度があります。

・オーストラリア・グローバル研修(中3生は全員参加)
・カーメル高校訪問(中・高の希望者)
・キングスクリスチャンカレッジ訪問(中高希望者)
・UCバークレー研修(高1・高2の希望者)
・ケンブリッジ大学研修(高1・高2の希望者)
上記の5つの中でもUCバークレーやケンブリッジは
引率する教員からも羨ましがられるほど
充実したプログラムになっているようです。

また、校内インバウンドと言って、
外国からのお客様を清教学園に迎えるというものがあり、
イギリス、オーストラリア、インド、フィリピン、韓国、
デンマーク、ベトナム、台湾、シンガポールなどから
昨年は171名が来校しています。

清教学園は全国で123校指定されている
SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)の中の
さらに56校が選ばれるアソシエイト校に指定されています。
このため、中学校と高校で毎週1時間の
グローバルな視野を持った人材を育成する
時間が設けられています。

この取り組みの一環としてunicefが主催する
One Minute Videoコンテストで
優秀30作品に入ったそうです。
https://www.unicef.or.jp/oneminute/

これがきっかけである生徒は
英語に目覚め、英検の勉強を進めていき、
高校2年生で英検準1級に合格したそうです。
これはすごい。

そのほかにも
・大阪府 使える英語プロジェクト事業
・おおさかグローバル塾
・大阪府 TOEFL iBT チャレンジ支援事業
・文科省 トビタテ!留学JAPAN
など、外部のプログラムにも積極的に参加しています。

ちょっと長くなったので続きはまた書きます。
清教学園の一般的な学校の紹介や
進学実績などは学校のサイトや口コミサイトなどで
いろいろと確認できるかと思いますが、
このブログでは、あまり公開されていない内容などを
中心に、KGCならではの情報を提供したいと思います。

次回はeポートフォリオや、
英検をベースにした高校入試の問題の変更点などについて書いてみたいと思います。

ラーニンゴコモンという教室にある超ワイドのプロジェクター
プロジェクターが左右に移動します。