いつもの様にお風呂に入った後は、姫たんにお経をあげます今日も一日見守ってくれてありがとうって感謝の気持ちを込めてね。私は、姫たんのところを通る度に声をかけます
姫たん、なんて可愛いの?(親バカ)
姫たん、今日は寒いね。
姫たん、美味しかった?
姫たん、姫たんの食べかけママが食べるね。(姫たんのものはママのもの)
姫たん、行ってきます。
姫たん、ただいまー。
姫たん、お休み。
姫たん、大好きだよ
姫たん、笑ってるの?
姫たん、こっちにおいで。
姫たん、一緒に寝ようね。
ってな感じで、他人が見ると私の独り言?のように聞こえるかもしれないけど、普段からこんな感じ話かけてます。姫たんの腹話術をしてるかのように、声を上げて可愛らしく姫たんの返事を私がすることもあります。
たとえば・・・
『パパ、早く寝なちゃい』
『パパ、オナラくしゃい、くしゃいの嫌い』
『パパ、いつもオナラしてる』
『パパ、おかちい』みたいにね
でね、昨日いつも通りお経を読んで最後の締めにチーンって鈴を鳴らすんだけど、鳴らす役目はうちの主人でね、何故か昨日はその”チーン”が私の耳を直撃して、かなりうるさかったの。もう嫌になるくらい。『うるさい』って本当は言叫ぼうかと思ったけど、思ったことをそのまま口に出すと主人は傷つくので
お経を読み終わった後に私言ったわよ
『〇ちゃん、もうちょっと鳴らす音を小さくしてほしいんだけど・・・
』(やさしめ口調)
『だって、この音色きれいじゃない
響く感じが好き』
『あんな大きな音はお下品よ
』(まだやさしめ口調)
『そんなことないよ。ちゃんと姫ちゃんに届くように音を立てて鳴らさないと。だって、お坊さんも鳴らすじゃない』
『それは、あの人たちはプロだからよ
そんなことをしなくても姫たんには届いてるよ。心の鈴を鳴らせばいいの』(普通に)
『・・・・・・・・・』
すると・・・
『えっ、今なんて言った?』
『心の中でいつも鈴を鳴らせばいいのって言ったんだよーーー。何もあんなに下品な音をあげなくてもちゃんと姫たんには私達の声届いてるもーん』
『は~可笑しい。キャラメルちゃんっていっつも自信あり気に言うからおっかしくって
ッケッケッケ
』
『何で?何がおかしいの
』
『普通さ、心の鐘を鳴らすっていうわない?』
『そうだっけ?』
『そうだよ
いっつもだよね、自信あり気に言ったときに限って間違ってるもん
はー可笑しい』
って笑われてしまいました。鐘より、きっと可愛い鈴の方が姫たん嬉しいと思うんだけどな~