【ヴェラベレッツァ】鼻出血改善できず引退の結論 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

先週の土日のアクセス数が異常な数になっていました。

6日7,985、7日5,117 というものすごいアクセス数。まだ全頭評価でもないのに何で?

そう言えば5月にも2000を超える日が2日間ありました。

この時も何?という感じでしたが、よく分からずじまいでした。


今回の記事でよく読まれてたのは、
アールヴィヴァンの骨折の記事でした。
1記事10000はなかなかない数字です。
そう言えば、前回伸びた時はモルティフレーバーの記事の時でした。
POGシーズンでしたから2才馬であまり情報が出てなかった馬の動向が気になった方もいたのか程度に捉えていましたが、今回は数字桁違いなので、摩訶不思議としか言えないです。
でも沢山見ていただけることはありがたいので、たまにはこういうことが起こるよう期待しながら、ブログを書いていこうと思います。

さて、ここからは馬の話。
先週、15着と惨敗を喫したヴェラベレッツァは予想した通り、引退の結論が出されました。

ヴェラベレッツァ

24/7/10 引退 
「新潟戦のあとお時間を頂戴し、天栄ならびに早来さんのほうで立て直してもらったところ、雰囲気、特に走る際の気持ち面で上がってきているなと思えましたので、期待をしてレースへ臨みました。
これまで中距離戦を主体に使ってきていたので初めての1200m戦ということも踏まえてチークピーシーズを着用しましたが、最後までグッと来ることなく終わってしまいましたね…。
道中の形は想定できましたが、追ってからの反応からして怪しいな…と思っていたところ、入線後ジョッキーが察知して負担を減らそうと下馬してくれていました。
それで、すぐに様子を見たところ残念ながら結構な量の鼻出血が見られました。これが苦しくて走れなかったのでしょうね…
これまでも同様の症状、また、そうかもと思わせる仕草、素振りがあって、おそらく癖と言いますか出血が起こりやすい状態になっていると思います。
鼻血はケースによってはある程度対応できるものもありますが、今回はそれなりの量が出ていますし、パフォーマンスにも影響しています。
改善を図るには根源となっている不安を取り除くほかないのですが、残された期間を考えても完全に修復できるとは言えません…
何とかチャンスを掴めればと試行錯誤してきたのですが、会員の皆さまの期待に応えることができず誠に申し訳ございません」(小島師)
育成時代の調整はまずまず順調に進み2歳4月に初入厩を迎えることができました。当初は夏のデビューを目指していましたが、スクミやすく、また、皮膚が薄く、脚元に傷をつくりやすい体質の持ち主でもあり、慎重に進めるため仕切り直して秋の東京競馬でデビューしました。初戦はまずまずの4着という結果で手ごたえを掴めましたが、次走では力みと軽度の鼻出血が見られ、着順を落とす結果となってしまいました。適性を模索するため3戦目はダートの1400m戦へ向かってみたものの思うような走りができませんでしたので、改めて芝の中距離戦へ矛先を向けましたが、こちらでも力を発揮することができませんでした。その後の立て直しで前進気勢が増していたこともあり、条件変更による変わり身を見られればと思い洋芝の1200m戦へ向かいましたが、残念ながら鼻出血を再度発症してしまいました。症状を繰り返しており、根治するには相当な時間が必要になるだけでなく、近走の結果を踏まえて小島茂之調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

小島先生とクラブコメントが全てです。
この馬に関してはデビュー戦以後勝ち上がれるかなと思えた瞬間はなかったように思います。
やっぱり勝てなかったかという感じでいます。

鼻出血で苦しかったと思いますが、頑張って完走してくれたなと感謝します。
お疲れさまでした。


そもそもこの子は全頭評価の時には、高い評価はしていませんでした。


評価  C  得点  57  順位 54
母はフランスのG1勝ち馬。
この母も初子、2番子と勝ち上がったが、3番子以降は3才馬まで勝ち上がれていない。
未勝利戦で2着に来た、2才のスティルディマーレに期待がかかる。
歩様は悪くなく、価格は安くていいと思うが、厩舎にも不安はるので、見送りになりそう。


スティルマーレも2勝しましたが、その後頭打ちて国枝厩舎を転厩になっていますので、
この血統の限界はこの辺りなんだろうと思います。
なのに、見送りだろうと言いながら一般で申し込んでしまったんですね。
最優先のラントリサントの票がよく読めなかったのと0は避けたいという思いで、一般で当選しそうな馬をランクCまで下げて検討した結果、値段の安さもあり、大きな怪我にはならないだろうということから申し込みました。
こういう感じで一般申込した馬は勝ち上がったためしがないです。
数少ないキャロット、シルクの勝ち上がり馬は全て最優先、抽優で当選した馬で、0ば寂しいからと付け足しのように、一般で当選した馬では勝ち上がり馬が1頭出ていませんので、今年からは一般はよほどでないと自粛しておこうかなと考えたりしてます。
特に評価していなかった馬を追加で獲れたとしても浪費にしかなっていないのが現状なので、しっかり検討してこれから始まる募集に臨みたいと思います。


6頭いた3才馬も半分が引退し、残り3頭。
数少ないチャンスとなりますが、1頭でも勝ち上がれるよう頑張ってもらいたいところです。

キャロットクラブの許可を得て転載しています。