【モルティフレーバー】精神面の課題はやばいレベルか!? | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

先週、初入厩したキャロットのキタサンブラック牝駒のモルティフレーバー。
第1回目の更新を期待していましたが、なかなか前途多難かもと思わせるものでした。

モルティフレーバー

24/6/19 清水久厩舎 
19日はゲート練習中心の調教を行いました。「NFしがらきでの調整も順調とのことで、先週トレセンへ入厩させています。お父さんは現役時代から扱いやすく、その産駒も特に手がかからない印象なのですが、この馬はちょっとタイプが違いますね…。
テンションも高いですし、物事に対してかなり敏感な面を見せていて、人を乗せよ、うとするときも苦労するほどです。ただ、環境が変わってもカイバ食いなど体調面の問題はありませんから、まずはゲート試験合格に向けて、あまり追い込まないよう注意しながら進めていきます」(清水久師)

キタサンブラックをハードトレーニングで名馬に育て上げた清水久詞先生から悩ましいコメントが出ました。
父のキタサンブラックと違って、敏感過ぎるようです。
北海道の頃から、そういう面があるという話だったので、心配はしていましたが、現実になった感じです。
慣れてくれば変わってくるのかもしれませんが、競馬に行くと輸送もあるし、観衆もいるしとまた超えなければならない課題が出てくるでしょうから、レースで実力を発揮できる状態でいられるかどうかが、第一の関門となりそうです。
募集時にはあまり気性が悪いという印象は受けず、出資してみたかったキタサンブラック産駒で、デキはかなり良いという第一印象が募集期間中ずっと残っていて、この馬を最優先にしないと悔いが残ると思って指名した子です。
それだけの期待を懸けているので、課題をクリアーして力を発揮してもらいたいと願っています。

※キャロットクラブの許可を得て転載しています。