【悲報】藤岡康太騎手 安らかに····· | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

落馬事故で意識不明となっていた、藤岡康太騎手が亡くなられました。
慙愧の念に耐えません。
謹んでご冥福をお祈りします。

既にJRAの公式ページの騎手名鑑から、削除されていたのを確認して、亡くなったことを実感しました。
父である藤岡調教師、兄である藤岡佑介騎手はじめご家族の心情を想うと胸が張り避けそうな思いがします。
去年のマイルチャンピオンシップでナミュールの爆裂追い込みを決めて勝った時のインタビューで見せた謙虚さは、彼の人柄の良さが滲み出ていました。
兄の佑介騎手は弟がいたことを忘れないよう、今後も藤岡佑の名前で騎乗するという記事を見ました。
康太騎手の思いも乗せて頑張ることでしょうね。
悲しみの中の皐月賞に騎乗するようなので、弟さんに届くような結果が出ればいいですね。

MY厩舎でも5回騎乗があります。
中でも印象に残っているのは、未勝利の身ながら引退はせず、1勝クラスでレースに出る方針を立てた、ルージュラジョアに騎乗してくれたレースです。
格下でしたが、あわや初勝利かという内容で2着まで持って来てくれました。
ルージュラジョアは、このレース後、屈腱炎を発症し、これが最後のレースとなりました。無事なら次も乗って欲しいと思っていたので、実現せず残念でした。

騎手の死亡事故と言えば私は、93年に亡くなった岡潤一郎騎手の印象がとても強いです。
22才でエリザベス女王杯に勝って、これから大活躍するだろうと言う矢先でした。
近年安定して勝ち星を挙げて、これから脂が乗ってくるところだったところでしたから、悲運としか言いようがないです。
きっと胸が痛くなるので、事故のシーンは一度も見ていません。
どんなレースだったのか知らないままでいようと思います。

藤岡康太騎手  安らかに·····🙏🏼