赤穂浪士が吉良邸に打ち入りを実行して、主君の仇を討った日が12月14日。
先週の木曜日がその日でしたが、四十七士が吉良邸のある本所松坂町から、品川の泉岳寺の主君浅野内匠頭の墓前に、吉良上野介の首を備えたという話は、私たちアラカン世代は毎年のように、暮れになるとテレビの時代劇で親と一緒に見てきた世代だと思うので、よく知っていると思います。
最近の若い世代の人にはあまり馴染みのない話なんだろうなとは思いますが。
さて、その12月14日仕事が上がってから、川崎競馬場まで愛馬バーデンヴァイラーの応援に向かいました。
途中泉岳寺を通るので、そう言えば今日は討ち入りの日だなと思い出した次第です。
到着したのは川崎競馬場。
到着時丁度、田口貫太騎手がパドックで周回していました。(2番の馬)
ここで先に到着していた、けものださんと
K馬さんと合流。
けものださん キャリックアリード
K馬さん フォーヴィズム
優優 バーデンヴァイラー
平日の交流重賞にも関わらず、3人が別々の馬で同じレースで、それぞれの愛馬を応援するとか二度とないよねとか話しながら、馬話に花が咲きました。
K馬さんと私は同学年のなのですが、けもさんは子供ぐらいの年齢にも関わらず、親父のようなオッサン2人と、代を超える付き合いをしてもらえてホンマに嬉しく思います。
さてレースの結果ですが·····
12月14日 川崎11レース
神奈川記念【交流競走】
3才上 ダート 1600
西村淳也 騎手
冴えない6着
バーデンヴァイラー
馬は元気もあり、状態は良かったと
思います。
23/12/14 斉藤崇厩舎
14日の川崎競馬ではまずまずのスタートから道中は中団でレースを進める。勝負どころから促していくが、直線で前に迫ることはできず6着。「周りの馬たちも序盤からポジションを取りに行きましたので、道中は中団からの競馬になりました。距離短縮もありましたし、そのあたりはリズム良くとは行きませんでした。鞍上の西村淳也に話を聞くと“ナイター、川崎のマイルなど初めてのことが多かったため心配しましたが、ナイターに関しては気にしている様子はありませんでした。ただ、距離に関しては忙しかったですね。やはり理想はリズム良く運ぶことができる中距離戦になると思います”ということでした。承知の上で臨んだレースでしたが、上位に入線した馬が軽い斤量の分、余計に苦しかったのかもしれません。この後については番組を見ながら検討をしたいと思いますが、一先ず栗東トレセンへ戻ってから放牧に出す予定です」(斉藤崇師)一気の距離短縮に加え、60キロという厳しい斤量での出走になりましたが、今の状態の良さで目途の立つレースができればという気持ちでした。しかし、結果的には忙しい競馬になってしまった印象です。今後についてはNFしがらきへ放牧に出し、状態を確認してから検討していくつもりです。
このレースに当たり克服しなければならなかった課題、距離と斤量の克服ができなかったということですね。
芝2500の目黒記念の時も何で?という感じでしたが、今回はそこから1000メートル近く短い距離ということで対応は難しかったようです。
やはらこの子は、1700-2000ぐらいの距離が合うと思います。
斤量に関してはなかなか軽くなるレースはないでしょうからレース選択も難しくなってきそうです。
今日も最後まで頑張っていたので、復活を信じて応援していきます。
2着にけもさんのキャリックアリードがいい脚で来たものの届きませんでした。
重賞制覇を逃し、けもさんは相当悔しそうでした。
K馬さんのフォーヴィスムは、中央馬2頭に先着しての4着。地方転出初戦でしたが、手応えありの走りで、満足されてました。
せめて掲示板なら納得できたけど、
残念な川崎の夜でした。
※キャロットクラブの許可を得て転載しています。