桜花賞出走は赤信号 どうするメイクアスナッチ | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。



先日のブログで桜花賞出走に黄色信号がで灯ったと書いたメイクアスナッチ。


金曜日の更新では

2023.03.10

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整
次走予定:4月9日の阪神・桜花賞(GⅠ)

天栄担当者「今週は週3回の坂路入りの内、2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。先週よりもさらにステップアップした調教を課していますが、馬体を大きく減らすことなく調整できているのは良い点ですね。動きの方も徐々に良化してきていますし、このまま
桜花賞に向けて態勢を整えていく方針です。馬体重は452kgです」

調整は順調で次走は桜花賞と宣言していました。
しかし日曜日のフィリーズレビューでブトンドールかリバーラのどちらかが3着以内に入り、権利取り組の枠を1つ消してもらえば、18位に残れましたが、2頭共に掲示板にすら載らず、優先順位が19位となり、桜花賞の出走権利が消滅しました。
更に今週のフラワーカップで優勝馬には確実に抜かれますし、場合によっては2着馬も含めて抜けれる可能性があります。
少なくとも権利馬から2頭の回避が出ないと出走できない状況になりました。
権利を掴んだ中には賞金加算できなかった1勝馬が3頭入っていて、2勝して、G3で2着のあるメイクアスナッチより上位というのも何とも納得しがたいルールです。
このままだとフラワーカップの勝ち馬の動向次第では、
阪神JF2着のシンリョクカまでボーダーラインから落ちてくるという事態になっています。
トライアルからの8枠は直行馬が増えた昨今の情勢からはあまりに多く、結果として出走メンバーのレベルが下がり、権利組との力差の大きい、馬券的にも妙味のないレースになってしまいそうに思います。
来年以降のためにも一度ルールを考え直して見る必要があるように思えます。
個人的にはチューリップ賞は3着まででいいとしても、フィリーズレビューとアネモネステークスは1枠ずつ減らすのが妥当かと思います。

先週サンカルパの口取りで米本社長と少しお話が出来て、メイクアスナッチのことを尋ねてみたところ、3才馬のエース級と考えていらっしゃるようだったので、クラブとしても何とか桜花賞に出したいんだと思います。

しかし、このままだと出走できません。
それでもこのまま桜花賞出走を信じて調整するのか、前の日にあるニュージーランドトロフィーに矛先を変えるという手もあり、悩ましいところでしょう。
私は土曜日の大阪行きのチケットを購入したので、土曜ならキャンセルしないと応援できないので、個人的には早い決断が欲しいですね。



メイクアスナッチ