【引退馬精算】キャロット牝馬3年連続未出走引退馬となった悲劇の馬 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

サザンクロス
    (キャロット)
父    ミッキーアイル
母    サザンスピード
募集総額   1600万円    
一口4万円


馬代金            35,651
維持経費        18,692円
保険料              2,040円
出資合計         57,383円 
 (経費に月会費は含みません)

 引退精算        14,572
 収支合計     -42,811

  • 22/5/20 引退
  • 「右の腰角を落とすような歩様で、しばし時間をかけて経過を観察してきましたが、一向に良化が見られませんでした。社台ホースクリニックにて経過の確認、および精密検査を行った結果、右後肢のハ行の原因は特定するに至らなかったものの、骨盤の異常から来るものと考えられ、現状を鑑みると保険の適用対象となる見込みであることから、現役の続行を諦めることにしました。継続的にハロン14秒ペースで乗り込みつつ移動の直前まで来ていただけに非常に残念でなりません。競馬場で走る姿を心待ちにされていた会員の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」(空港担当者)
  • 「定期的に北海道へ見に行っているのですが、先月あたりはこの馬なりに調整を進められている状況にありました。そろそろ移動を考えられればという話もしていたのですが、牧場サイドから不安を発症したという連絡をもらい、予定をいったん白紙にして状況が改善されることを願いつつ動向を見守っていました。一過性のものであればと思っていたのですが、どうも状況が良くなく、残念ながらメドを立てにくいということでしたね…。ゲート入厩のときから正直歩様は心許なく、跨る人によっては怖がってしまうところもあったため、当時は私自ら跨ることもあったほどでした。その当時の状況を脱し、いい形で調整を進めていけるようになってくれればと思っていたのですが、結果的に体質面の弱さが最後まで尾を引いてしまいましたね…。雄大な馬体の持ち主だったので、上手く行けばパワフルさを活かしていい走りをさせられるかもしれないと思っていたのですが、このようなことになり残念でなりませんし、会員の皆様には期待を持って出資いただいていたと思うと心が痛いです。期待に応えることができず申し訳ございません」(矢野師)



この子は2才の5月にゲート試験に合格して早急
デビュー間違いなしでしたが、受験後に脚元の不安
が発生し、北海道へ逆走。年明け辺りからデビューを
目指して、調整し坂路も登れるくらいまでになりまし
たが、再発してしまい引退となりました。
毎週更新を気にして見ながら、再発しなくてよかった
と胸をなでおろしてましたが、とうとう来てしまった
という感じでショックでした。
デビューできても恐る恐るの調整でしたから、
回ってくるだけで終わっていたと思いますが、
競馬場で走る姿を見たかったです。
繁殖牝馬に上がれるようです。
ノーザンファームには残してもらえないだろうとは
思うのですが、いいお母さんになって欲しいです。

7月分で引退精算がありました。
MY厩舎13頭目の引退馬で未出走引退は4頭目、
キャロットでは初年度からアワブラ目指して毎年牝馬
1頭は出資していますが、初年度から3年連続での
未出走引退という、ちょっと考えられないような
不運となりました。


今年の2才馬は牝馬レディエンフェイスだけです。
入厩してゲート試験を受けるとこまでは来れたので
何とかキャロット牝馬の初デビューまで辿り着いて
欲しいです。
今年の募集も最優先は牝馬です。
アワブラ憧れますね。

※キャロットクラブの許可を得て転載しています。