【広尾】脱北の目処がない広尾の2才牡馬2頭 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

仕上がり遅く、北海道から当面出られそうにない
広尾の3才馬2頭の近況です。

アタビズム


21.05.07
 
NYS在厩。おもに屋内ダートトラックまたは坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター2000~3000mを消化。週1回、2~3F15-15を乗り込まれています。
「春を迎えて成長が見られるようになり、体に変化が出てきた様子。
腹袋が立派になってくるなど、全体的に大きくなりつつありますね。
このような伸び盛りの時は各所に負担がかかりますので、週1回の速めを継続しつつも、適度に調教全体のボリュームを落とすなどして対応していきたいと思います。いい流れを感じます」(山内代表)

21.06.04
NYS在厩。おもに屋内ダートトラックまたは坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター2000~3000mを消化。週1回、2~3F15-15をコンスタントに乗り込まれています。馬体重450kg(6月初旬測定)
さらに馬体に実が入り、体重も増えて欲しいところですが、毎週15-15を継続していても疲れのバロメーターであるテンションの高ぶりや意気消沈はないですからね。
これは大きな成長と言えるでしょう。
あとは調教師とも連携を取りながら、どこで一旦リフレッシュを挟んであげるのが有効かなど、慎重に調教の強弱を組み立てていければと思います」(山内代表))

この子なりではありますが、競走馬らしい身体に
なってきてるとは思います。
馬体に実が入ったというコメントがありますが
このひと月でで言うと4キロ増加だけなので、
贅肉が取れて締まってきたと言う感じなんで、
レースでもこれぐらいの馬体重になりそうですね。
恐ろしいぐらい移動とかを意識したコメントが
ないですから、秋以降でしょうね。


ウィンダミア

21.05.21
シュウジデイファーム在厩。引き続き、おもにBTCの屋内ダートトラックや屋内坂路を中心に、ハロン14~22秒ペースのキャンターを乗り込まれています。馬体重445kg(4月下旬測定)
「週1~2回速めを入れており、今週は火曜日に坂路の2本目で3F40秒程度をマーク。好感の持てる動きですし、当初に見せていた繊細な面も少しずつ大人になってきたように思います。調教師によれば、『早い時期からあまりやり過ぎないよう注意しながら、成長を促すことも忘れずに進めていきましょう』とのことでした。どこかのタイミングでリフレッシュ期間を設けるなどして、調整していきたいと思っています」
 
早い時期から
21.06.04    
 
シュウジデイファーム在厩。
前回同様、おもにBTCの屋内ダートトラックや屋内坂路を中心に、ハロン14~22秒ペースのキャンターを乗り込まれています。
  馬体重446kg(5月下旬測定)
「直近は   週1回、坂路の2本目に併せ馬で41秒程度を消化。
ハロン13秒台の前半を上限として、適度に刺激を与えながら乗り込み量を積み上げています。
素直で手がかからず、ゲート練習でも入りと駐立は問題ありませんが、ハッキングで出す際の反応はまだゆっくりといった感じでしょうか。
今後も丁寧に練習を重ねつつ、成長を促していきたいところです」(石川代表)


この子の方が調教のピッチは早くて、進んでいる
か感じです。
しかし調教師コメント、早い時期からあまりやり
過ぎないよう注意しながらって。
どこが早いのか基準が良くんかりませんが、この子も
リフレッシュを入れたいようですから、なかなか
本州に目が向いていないかもしれません。


※広尾サラブレッド倶楽部の許可を得て転載しています。