【ロード】今年も先行募集は見送り様子見作戦へ | アラカン優優の一口馬主ライフ

アラカン優優の一口馬主ライフ

20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。




ロードの先行募集は今日17:00に締切られました。
今年は色々改善があり、坂路調教動画が公開
されるようになりましたが、非常に見辛いムキー

4分割された画面。
右上の画面の遠くに駆け上がってくる
馬らしき姿が見えます。

近づいてきたなと思うと、あっという間に
走り去ってしまいます。
駆け上がるのを待って近づいてきたと思うと
1-2秒で走り抜けて消えて次の画面の遠くに
映り走り抜けるの繰り返し。
1分程の再生時間にお目当ての馬を確認
できるのは、トータル10秒ぐらいしかないです。

防犯カメラの画像を見ているようで、参考には
なりませんでしたので改善して欲しいですね。

さて、3年目となったロード募集ですが、過去
2年はいずれも先行募集では申し込みせず、目を
つけていた馬を入厩直前まで様子見して決めま
した。 
これが結構上手くいってます。

2017年産
ロードフェローズ
ロードエクスプレス
2018年産
ロードミッドナイト

ロードフェローズは勝ち上がれなかったものの
賞金は1000万超え。
ロードエクスプレス、ロードミッドナイトは、
早い段階で勝ち上がりました。
しかもどの馬も1000万台ですから、3頭合わせて
も募集額を超過しており、ロードはMY厩舎に
とっては、ノルマンディーと双璧のドル箱クラブ
となっています。

ただ今年の募集では2万円台で出資できる馬が
激減してしまったのが残念。
それでも安い方の馬を中心にり絞り込はできた
ので、この後は候補馬の育成経過などをしっかり
見極めて決めるつもりです。

決定までの絞込み方法を少々書いておきます。
これまでの各クラブの募集と同様、決め手と
なる項目の実績等を見た上でポイント化した
上で以下の5条件をクリアした馬を候補馬と
しています。

絶対条件はこの6つ。
① 募集総額      2500万以下
② 誕生日          3月生まれまで
③ 母年齢          7才~13才
④ 馬体重          430㌔以上
⑤ 厩舎             新規厩舎でないこと
⑥ 種牡馬         ロードカナロアは検討しない
あとは種牡馬や厩舎のクラブとの相性や
動画で見た馬体などを参考にしています。

候補順位  1位  
得点  87  
父ヴィクトワールピサ
2020.11.16・当地スタッフ 「初期馴致を9月半ばに済ませ、騎乗トレーニングもスムーズに進行。定期的に18-18を織り交ぜつつ、現在は土台作りに励んでいます。ピリピリせずに扱い易い性格。コースへ向かうと適度にスイッチが入り、真面目に取り組む姿勢に好感が持てます」
推奨ポイントはまず厩舎。坂口先生はロードエクスプレスでお世話になっていますが勝つために色々考えてくれていて、信頼できます。父ヴィクトワールピサもロードとは相性が良く、3頭中2頭が勝ち上がっています。母スターコレクションの産駒もデビューした3頭は2頭が勝ち上がり、2才のロードラスターも2着2回があり、勝ち上がり有力です。サンデーサイレンスの3✕3のクロスが吉と出るか凶と出るかという不安もありますが、期待の方が大きいと見ました。馬体重は既に459㌔あり、胸囲183を考えると、大型の馬に成長しそうです。

候補順位  2位  
得点  86  
父リオンディーズ
2020.11.16当地スタッフ 「9月中旬に初期馴致を済ませ、本格的な調教を始めた後も順調です。半兄ロードマイウェイを重賞ウィナーへ育ててくださった杉山厩舎が管理予定。トビの綺麗な走りが魅力的な馬で、自信を持って3冠トレーナーへお願いできる好素材だと思います」

この子の売りは、まずは杉山晴紀厩舎という点。
ロードの2頭はロードマイウェイ含め2頭とも
勝ち上がっています。
母フェリスはロードマイウェイの母でもあり、
3頭の内2頭は勝ち上がっています。
リオンディーズはまだ2世代目で、価格も低い
のでいいと思うのですが、この子は現在最も
人気があり中間で既に300口を超えて、前日
では650口以上で先行募集で満口なりました
ので、様子見はダメになりました。
先行申込はしませんので、この子とは縁が
なかったようです。
馬体重は既に475キロと立派で、走る可能性が
高そうです。


候補順位  3位  
得点  77  
父キンシャサノキセキ
2020.11.16当地スタッフ 「馴致に取り掛かったのは9月半ば。エルテアトロの産駒の中では大人しく、一連の過程を無難にクリアしました。現在は坂路コースで18-18をコンスタントに消化。芝よりもダートが得意そうなタイプで、距離については短い方が合うかも知れません

この子のおすすめポイントは、父キンシャサノキセキです。過去4頭の内3頭が勝ち上がっていますので、クラブと好相性と言えます。すべて1勝ですが、内2頭は募集額をクリアしているので、お買い得な種牡馬です。庄野厩舎は2頭中1頭の勝ち上がりですが、その1頭はキンシャサノキセキ産駒ですから、この厩舎とキンシャサノキセキの相性良しとみてもいいかもしれません。馬体重451キロ。

候補順位  4位  
得点  77  
父キズナ
2020.11.16・当地スタッフ 「先陣を切って8月上旬に馴致を終えた1頭。今はハロン18秒ペースを消化しています。我の強い面を覗かせている為、煩くなり過ぎないように注意。柔軟性に優れたタイプで、十分なバネの感じられる走りはセールスポイントに数えられるでしょう」
キズナ産駒で50,000円は安いかもと思い、候補に残してしまいました。気性面が少し難しいかもと思わせるコメントです。馬体はいいので、少々気が強い程度のものならいいですね。その辺は様子見しながら見極めです。プロフィールに強調できる点も少ないですが、NGと思える項目のもないです。牡馬はこの子だけですし、全体的に失敗が少なそうなデータなので、少し追いかけてみましょう。馬体重432キロです。

昨日発表された前日の人気です。


私の候補馬の内、フェリスは人気トップで
様子見できませんが、あとの3頭はここまでの
人気の上位18頭には入っていませんので、
暫くは様子見可能な感じがします。
この上位18頭の内の数頭は、最終候補に残って
いましたが、ほとんどは何らかの気になる項目
があって、途中で篩にかけた馬がほとんど。
ロードは残り物には福があるケースが多いので
今年のフェリスを除く3頭も、育成の様子と
買いの進み具合を両睨みしながら考えようと
思ってます。

心配なのはアナウンス効果で、名前の出てない
馬たちに絨毯爆撃を仕掛けられること。
ノルマンディーはありましたので、これが一番
不安です。

※ロードサラブレッドオーナーズの許可を得て転載しています。