【ハルバード】JRA登録抹消し地方競馬へ転出 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

日曜の未勝利戦で9着となり、クラブが
決断する可能性ありと思っていましたが、
今日不定期更新があり、運用継続で地方転出が
発表されました。

ハルバード
2020/7/1(オカダスタッド)馬体重:
★6/28(日)函館・3歳未勝利(芝1800m)坂井瑠星騎手 結果9着

これまでの戦歴および現状を踏まえ、尾関知人調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
本日1日(水)に北海道・オカダスタッドに移動してホッカイドウ競馬に転入、今年度の開催期間中を一つの目処として採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。

「連闘のうえ距離延長の一戦でしたが、最後まで渋太い競馬が出来たのではないでしょうか。
乗り手に従順でコントロールがきき、折り合いを欠くことがない性格が功を奏した内容だったと思います。
ただ、今回で3アウト、中央競馬では2ヵ月の出走制限が課される結果となってしまいました。
大変申し訳ありません。
前々走でダ1000m戦に出走しましたが、今回の一戦を踏まえるとダート適性云々より距離が忙し過ぎたのかもしれません。
新天地での変わり身、その後の活躍を願っています」
(尾関知人調教師)

連闘、距離延長の厳しい条件の中、精一杯の
パフォーマンスを見せて9着。
距離延長を進言した黛騎手の判断が正しかった
ことが証明されました。
ただ1つ上の8着がその黛騎手だったのは、
勝負の世界の厳しさそのものでした。

尾関先生も選択したダート1000は彼に向いて
なかったことを認めておられるように、
中距離以上で力が出るタイプだったのでしょう。
晩成タイプで成長途上にありますし、地方競馬
で初めての1着ゴールを味わえるよう、
頑張ってほしいです。

厳しい結果でしたが、現役を続けられる
以上、もう一度中央に戻ってくるチャンスは
あります。
地方から帰って大活躍する子も存在しますから、
諦めずに応援します。

まだこの子には、競馬場で会えていないので、
中央に戻って、競馬場でライブ応援できる日を
楽しみに待ちたいと思います。

※ノルマンディーオーナーズクラブの許可を得て転載しています。