昨日8月19日は、第3土曜日。
『ジャズファンの集い』Nefertitiに出掛けました。
普段は第3土曜日に開催の『ジャズCD鑑賞会』Coffee Windsは、
私の持ち寄りは、
ニールス・ペデルセンとサム・ジョーンズ。
世代・国籍を超えた新旧ベーシストの夢の共演。
1976年2月15・16日の録音。
クレジットをみても、お分かりのとおり、
2人のみのベース・デュオではなく、
Philip Catherine(g)
Billy Higgins(ds)
Albert Heath(per)
というメンバー構成。
ベースのみによるデュオ♪を期待される向きには、
ドラム、パーカッションの他にギターが入ることで、
好みが分かれるかもしれません。
タイトルも『ベース・デュオ』ではなく『ダブル・ベース』
個人的には、ベース・デュオのみのトラックが数曲あると嬉しいんですが・・・
ご存知の方も多いと思いますが、
Steeple Chase創設45周年記念「45th Anniversary LEGEND COLLECTION」
として今年4回、第1期~第4期各25枚ずつ計100枚リリースされます。
この盤は、7月5日第2期発売の1枚です。
この盤は、ジャズ開眼当時ジャズ喫茶でリアルタイム体験した思い出の1枚です。
当時ゲット出来ずに今に至っていたので、この機会にゲットしました。
♪I Fall In Love Too Easily(惚れっぽい私)♪で参加しました。
魅惑なメロディをもつテーマをペデルセンが奏でた後に、
最初のソロをサム・ジョーンズ、続いてのソロがペデルセン。
お互いにソロからバックに廻ったときのバッキングも実にいい感じです。
新旧ベーシスト2人の職人芸を・・・
♪I Fall In Love Too Easily♪
聴こえるのは、左からペデルセン、右からサム・ジョーンズ。
曲名(惚れっぽい私)どおり惚れ惚れする演奏です。
2順目が回ってきました。
『Invitation』Lenore Raphael
1942年6月1日生まれのレノア・ラファエル。
今もニューヨークを拠点に活躍中の、ベテラン女性ピアニスト。
2007年2月11日ニューヨークの、St. Michael's Theaterにおけるライブ盤。
当時64歳のレノア・ラファエルの、油の乗り切った時期の演奏が楽しめます。
Lenore Raphael(P)
Hillard Greene(b)
Rudy Lawless(ds)
曲目は、ラファエルのオリジナル♪Blues For O.P♪の1曲を除くと、
残り8曲は、スタンダード & ジャズメン・オリジナルと云う内容。
それだけに、ピアノトリオ作品としては聴きやすい1枚でもあります。
端正で粒立ちのいいタッチと共に、ストレートでスウィンギーなラファエル。
各曲におけるラファエルの解釈表現も、実にシンプルそのもの。
ラファエルのオリジナル♪Blues For O.P♪で参加しました。
残念ながら音源が見つからないので、この盤から♪Yesterdays♪
♪Yesterdays♪
オマケ!
この盤とはメンバーが異なりますが♪Blues For O.P♪の動画が見つかりました。
おそらく2008年~2009年頃のものと思われます。
O.Pとは、オスカー・ピーターソンのことです。
ラファエルが楽しんでプレイしています。
この動画もイイですね!
♪Blues For O.P♪
3順目が回ってきました。(現場で写真を撮り忘れていました・・・)
『Live At Smalls』Neal Smith Quintet
ニューヨークのジャズ・クラブ『Smalls』における2009年8月のライブ盤。
現在ニューヨークのジャズ・シーンで活躍中のプレイヤーの『Smalls』
におけるライブ音源としてリリースしているのが『Live At Smalls』シリーズ。
マルグリュー・ミラーとエリック・アレキサンダー狙いでゲットした1枚です。
メンバーでは、エリック・アレキサンダー、マルグリュー・ミラーを始め、
ストレートアヘッドな正統派アコースティック・ジャズを追求しているプレイヤーたちが揃う豪華セッション。
なかでも、惜しくも2013年5月29日に57歳で他界したマルグリュー・ミラーの全編に渡る好演が素晴らしい!
ストレートアヘッドな正統派アコースティック・ジャズを追求しているプレイヤーたちが揃う豪華セッション。
なかでも、惜しくも2013年5月29日に57歳で他界したマルグリュー・ミラーの全編に渡る好演が素晴らしい!
♪Junior♪で参加しました。
音源がみつかりませんでしたので、
ニューヨークのジャズ・クラブ『Smalls』の画像を・・・
今回も、ジャズ三昧の第3土曜日でした。
今回の模様を、
店主がブログにアップしております。