『The Satanic Majesties Request』 | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 
数十年ぶりに聴いてみました。
 
1967年12月8日、英国リリース。
『 The Satanic Majesties Request 』The Rolling Stones
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3D仕様ジャケットが欲しくて輸入盤(US盤)を高校時代に買いました。
1972年当時は日本盤は3D仕様ではなく輸入盤専門店でも、
何故かUK盤では3D仕様を見かけなかったんです。
 
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角度によって映りが変わります。
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開くとこんな感じです。
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この内袋のなかに盤が、
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これはストーンズではない!
・・・
とまで酷評された、
ローリング・ストーンズの作品のなかでも異色中の異色作。
 
タイトルをみても、
ビートルズの『S・G・T・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド』
を意識しているのはお分かりのとおり。
 
で、サウンドなんですが、
これが、もう本当にローリング・ストーンズ?
というくらいに東洋的でサイケデリック。
1967年当時の音楽界は、インド・中近東を始め東洋の影響を受けていたので当然といえば当然の時代の流れですね。
 
 
数十年ぶりに聴いてみましたが、
ストーンズと思わないで、マッサラな気持ちで聴くと案外と楽しめました。
 
それでは、音源を3曲♪
 
この盤のなかでは一番有名かもしれません。
何かのTV・CMに使われていた記憶が・・・
米国でシングル・カットされた、
♪She's A Rainbow♪
 
 
シングル・カットされたShe's A RainbowのB面。
♪2000光年のかなたに♪
 
 
ビル・ワイマンの作品といわれている、
♪In Another Land♪
 
 
当時のサイケデリックの波は凄かったんですね。
 
翌年『Beggars Banquet』では、
彼ら自身のルーツであるロックとブルースに戻ります。
 
 
お付き合い、ありがとうございました。