昨日1月6日は、第1土曜日。
今年、初の『ジャズファンの集い』なのですが、
かみさんが大晦日から入院中なのと、息子の大事な用事とが重なり、
参加を諦めていたのですが.....
昨日昼前に、かみさんから『明日、退院できそう』と連絡が入り一安心。
2日前から点滴治療と共に食事(重湯からお粥)も出してもらえるまでになり、
『明日の朝食後に問題なければ退院』と医師の判断が出されたとのことでした。
息子の用事を終えてから息子と一緒に入院先に向かい、息子の今日の報告と共に、
『ジャズを浴びに行ってくる』とかみさんに告げて、
『ジャズファンの集い』柏Nefertitiに出掛けました。
ダニエレ・スカナピエコ、フランチェスコ・ベアサッティと並ぶ、イタリア・テナーサックス界の雄。
王道テナーを基本としたイオナータのプレイには、随所にジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、ジョー・ヘンダーソンの香りを感じさせながらも、イオナータ独特の節回し、フレーズが実にカッコイイ!
バックは、イタリアのハードバップのユニットでもあるハイ・ファイブのルーカ・マンヌッツア(p)の参加も嬉しいところ。
ピアノトリオ+ワンホーン編成なのでイオナータのプレイが堪能できる1枚です。
♪I Hope I Wish♪
2順目が回ってきました。
ブルーノート(BN)におけるアンドリュー・ヒルの代表作品であると同時に、
『Black Fire』Andrew Hill
ブルーノート(BN)におけるアンドリュー・ヒルの代表作品であると同時に、
ジョー・ヘンダーソンのBNワンホーン代表作品でもあります。
ヒルのやや前衛的なピアノと、ジョーヘンの”くねくねテナー”の噛み合わせが独特なサウンドを生み出しています。
ジョー・ヘンダーソンには、この盤と同じピアノトリオ+ワンホーン編成の作品が、ブルーノート(BN)に自己のリーダー作品を含めて4枚ほどあります。
左)『Inner Urge』Joe Henderson
中)『Basra』Pete La Roca
右)『The Real McCoy』McCoy Tyner
これらの4枚を、
私『ジョーヘン・ワンホーンBN4部作品』と勝手に呼んでおります。
アルバム・タイトルの♪Black Fire♪で参加しました。
♪Black Fire♪
今年、初のジャズ三昧の第1土曜日でした。
店主のブログがアップされております。
※かみさんが本日1月7日(日)昼に退院しました。
激励のコメント等を頂き、ありがとうございました。