昨日3月10(土)は、
ライブがあるので、柏Nefertitiに行ってまいりました。
アルコールと共に楽しみたいので電車で移動。
柏で昼飯を済ませ、柏駅から東武アーバンパークラインに乗り、此処で下車。
歩くこと20分(運動不足に良いです)陸の孤島・柏の軽井沢?Nefertitiに到着。
メンバーのプロフィールです。
松本茜(p)は、
2016.10.07 蕨Our Delight
2017.05.06 西新井Cafe Clair
以来3回目。
纐纈歩美(as)は、
2017.02.10 蕨Our Delight
2017.02.16 小岩COCHI
2017.05.06 西新井Cafe Clair
2017.10.18 御茶ノ水diskunion Jazz TOKYO
以来5回目。
2017.05.06 西新井Cafe Clairでは、
矢野沙織(as)、纐纈歩美(as)、松本茜(p)、若井俊也(b)、山田玲(ds)
で2人が共演しておりました。
個人的にはデュオは苦手なのですが、
そこは現在の日本のジャズ・シーンで大活躍中の若手女性プレイヤーの2人。
しかも、陸の孤島・柏の軽井沢Nefertiti料金【2,000円】
ライブ参戦しないわけにはいきません。
私は、いつもの最前列の席を確保するために早めに入店。
演奏は、1st、2nd、5曲ずつアンコール1曲の計11曲。
敬愛するジャズメンのオリジナル楽曲を多く取り上げてのステージ。
覚えているところでは、
1-1 ♪Because I Love You♪(トム・ハレル)
1-2 ♪Summer Night♪
1-3 忘れた・・・
1-4 ♪For Heaven's Sake♪
1-5 ♪Small Portion♪(マルグリュー・ミラー)
2-1 ♪Chet♪(エンリコ・ピエランヌンツィ)
2-2 ♪Very Early♪(ビル・エヴァンス)
2-3 忘れた・・・
2-4 ♪Detour Ahead♪(ビル・エヴァンスの演奏で有名)
2-5 ♪Five♪(ビル・エヴァンス)
そして、
アンコールはビリー・ホリデイの名唱で知られる、
♪It's Easy To Remember♪
馴染みのスタンダードや各自のオリジナルを取り上げることが多いなか、
こういう選曲は個人的には非常に嬉しい。
若手プレイヤーは実にいろいろなジャズを聴いてきて自分のバックボーンを築いているのが、こうしてライブ参戦するとよくわかります。
纐纈歩美は、なんといっても独特のトーンが魅力。
リードのせいなのかマウスピースのせいなのか、
当日はいつも以上に擦れたトーンだった。
スインギーな節回しも魅力的ですが、バラードにおける泣きとタメによって生まれる ”間” が最高です。
松本茜は、デビュー作が「フィニアスに恋して」のとおり、
フィニアス・ニューボン・Jr をフェイバリットとしながらも、様々なピアニストを敬愛している様子がプレイからも感じられます。
良く言えば、外すことのない安定感があり凄く器用で上手なだけに、
個人的には、ガツン!とくる何か一つが欲しいと思うところでもあります。
楽器が全く出来ない私の想像ですが、
トーンで各自の違いが出やすい管楽器プレイヤーと異なり、
楽器が全く出来ない私の想像ですが、
トーンで各自の違いが出やすい管楽器プレイヤーと異なり、