昨日2月10日(土)は、
ライブがあるので、柏Nefertitiに行ってまいりました。
今回は、
片倉真由子トリオ
片倉真由子トリオ
メンバーのプロフィールです。
片倉真由子(p)は、
2016.11.27 新宿PIT INN 北川潔3
2016.12.11 蕨Our Delight 土岐英史6tet
2017.04.30 蕨Our Delight 片倉真由子5tet
以来4回目。
伊藤勇司(b)は、
2016.10.07 蕨Our Delight 松本茜3
以来2回目。
山田玲(ds)は、
2017.05.06 西新井Cafe Clair 矢野沙織5tet
以来2回目
のライブ参戦となります。
当日の様子です。
演奏は、
1st、2nd4曲ずつアンコール1曲の計9曲♪
1、♪Secret Love♪
2、♪Refrections♪
3、♪Body & Soul♪
4、♪Evidennce♪
5、♪Billie's Bounce♪
6、♪Monk's Walking♪☆
7、♪Ruby My Dear♪
8、♪Inception♪
アンコール
♪On The Sunny Side Of The Street♪
1曲目の♪Secret Love♪からして入り方が普通ではない。
あの耳慣れたメロディが出てこないのだ。
まるでキース・ジャレットが、スタンダードを奏でるときのような自己解釈表現。
そして、あのテーマが提示されてからの展開が凄い。
ただ弾きまくるのではなく、柔~剛~柔と構成力に満ち溢れたソロに驚く。
今回、セロニアス・モンクの楽曲を3曲(2、4、7)も演奏された。
今回、セロニアス・モンクの楽曲を3曲(2、4、7)も演奏された。
私は、いろいろなジャズメンから影響を受けている。
そのなかでもセロニアス・モンクを中学生の時に初めて聴いたときは、モンク独特の不協和音に「えっ???」という感じだった。
ジャズを志すようになってから、モンクの不協和音が実に美しく魅力的に感じるようになった。
アメリカにジャズ修行に行ったときには、モンクばかり聴いている時期があった。
・・・・・
今回の演目のなかで唯一のオリジナルが♪Monk's Walking♪
モンクへの敬愛ぶりを感じます。
1stと2ndの休憩中に、「マスター、何か♪ブルース♪1曲演奏してくれると嬉しいと休憩中の片倉さんにダメ元でいいので、お願いしてくれるとありがたいんですが...」と告げたら...
1stと2ndの休憩中に、「マスター、何か♪ブルース♪1曲演奏してくれると嬉しいと休憩中の片倉さんにダメ元でいいので、お願いしてくれるとありがたいんですが...」と告げたら...
2ndのオープニングに、
チャーリー・パーカーの♪Billie's Bounce♪を演奏してくれた。
演奏後に、
「休憩中に『ブルースを演奏してほしい!』とリクエストが届いたので、チャーリー・パーカーの♪Billie's Bounce♪を演奏しました~♪」と片倉さん。
嬉しいですね。
過去3回のライブ体験で一番に感じていたのは、タイム感覚の素晴らしさ。
嬉しいですね。
過去3回のライブ体験で一番に感じていたのは、タイム感覚の素晴らしさ。
わざと一音外したり、タメをつくったり、わざと遅らしたりするんですよ。
それが独特のグルーヴ感を生み出すんです。
それがソロだけでなくバッキングにも顕著に現れるんです。
ソロが優れたピアニストは多くてもバッキングにも優れたピアニストは、そう多くはありません。
とにかくタイム感覚が抜群なんです。
席からの眺めです。
席からの眺めです。
演奏中に興じてくると時おり唸る片倉真由子(p)席からの距離1M以内です。
ソロの時には口ずさむ伊藤勇司(b)
石若駿、吉良創太らの若手ドラマーと共に、将来が楽しみな山田玲(ds)
演奏終了後にメンバー集合記念撮影。
『お疲れ様でした!』
片倉真由子さんの『ECHOES OF THREE』をゲットしました。
片倉真由子さん自身の執筆によるライナーノーツ。
片倉真由子さん自身の執筆によるライナーノーツ。
片倉真由子・最新の映像。
北川潔(b)トリオ 2017.11.01ピットイン
今回もジャズ・ライブ三昧の1日でした。
お付き合い、ありがとうございました。
店主が当日の模様をブログにアップしております。
店主の感性&表現力には脱帽です。