ジョニー・ウィンター
アメリカはテキサス出身のギタリストで、生まれつきアルビノである。
レコード会社との争奪戦でCBSが数十万ドルで契約したことから、
当時は「100万ドルのギタリスト」とも呼ばれていました。
ロックに夢中になっていた高校時代にジョニー・ウィンターを知り、何枚かゲットしたなかで一番のお気に入りが、この盤。
1971年3月リリース『Johnny Winter And Live』
Johnny Winter (g.vo)
Rick Derringer (g.vo)
Randy Jo Hobbs (b)
Bobby Coldwel (ds)
アーバン・テキサス・ブルースとも、いわれるジョニー・ウィンターのブルース・フィーリング溢れるギターを堪能できる1枚です。
ライブ盤ということもあり白熱のプレイが展開されているのもファンにとっては嬉しいところです。
リック・デリンジャーも参加していて2人のツイン・ギターが楽しめます。
ストーンズの♪Jumpin' Jack Flash♪
チャック・ベリーの♪Johnny B. Goode♪
も演奏していてカッコイイです。
この盤からブルース・フィーリング溢れる2曲をアップ!
♪Good Morning Little Schoolgirl♪
オープニングを飾るのに相応しい快調なテンポで、ノリにノッタ演奏。
前半はジョニー・ウィンター、後半はリック・デリンジャーのギターが炸裂。
ハードな中にも米国らしいカラッとした雰囲気のサウンドが心地よい。
この曲はいろいろな人がカヴァーしていますね。
ヤードバーズ、テン・イヤーズ・アフター等の英国勢もカヴァーしていますが、英国のグループが演るとまた違うテイストになるんですよね。
ヤードバーズ、テン・イヤーズ・アフター等の英国勢もカヴァーしていますが、英国のグループが演るとまた違うテイストになるんですよね。
♪It's My Own Fault♪
ブルース界の巨人ジョン・リー・フッカーの曲。
ジョニー・ウィンターのブルース・ギターを、ひたすら堪能できます。もうイントロからやられっ放し、ジョニー・ウィンターのギターの直後のボビー・コールドウェルのドラムの入り方がメチャクチャかっこいい。
ジョニー・ウィンターの流麗なギター・ソロは勿論なんですが、リック・デリンジャーのリズムの刻み方がこの曲を一層魅力的に仕上げている感じがする。
ジョニー・ウィンターの後のリック・デリンジャーのソロも短いながらいい感じ。
12分近い演奏が全くダレルことなく、あっと云う間に聴き終えてしまいます。
高校時代は、英米のロック・ギタリストのプレイに熱中しておりました。
お付き合い、ありがとうございました。