昨日2月16日(土)は、第3土曜日。
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Windsに出掛けました。
私の参加の盤は、
『 Prenty, Prenty Soul 』Milt Jackson
『 Prenty, Prenty Soul 』Milt Jackson
この盤はレコードだと、
A面が1957年1月7日
B面が1957年1月5日
の二つのセッションが収録された1枚。
1957年1月7日のセッション
Milt Jackson (vib)
Ronnie Peters (as)
Frank Foster (ts)
Sahib Shihab (bs)
Joe Newman (tp)
Jimmy Cleveland (tb)
Horace Silver (p)
Percy Heath (b)
Art Blakey (ds)
1957年1月5日のセッション
Milt Jackson (vib)
Lucky Thompson (ts)
Joe Newman (tp)
Horace Silver (p)
Oscar Pettiford (b)
Connie Kai (ds)
MJQを離れると途端に、ブルージー&ファンキー&グルーヴィーな面がよく出てくるミルト・ジャクソンのアトランティック・レーベル時代の代表作品です。
全編に渡り、ミルト・ジャクソンとホレス・シルヴァーがイイ味を出しています。
ホレス・シルヴァーのバッキングも絶妙です。
A面は、5菅(3サックスにトランペット、トロンボーン)入りの9人編成で、クインシー・ジョーンズのアレンジも絶妙で聴き応え十分です。
B面は、2管で中間派のラッキー・トンプソンが参加しているせいか、ユッタリ感が漂い、これまたいい感じです。
当時マーキュリー・レーベルと契約を結んでいた関係でロニー・ピータースという変名クレジットで、キャノンボール・アダレイが参加している、
タイトル曲の♪Prenty, Prenty Soul♪で参加しました。
♪Prenty, Prenty Soul♪
長尺ソロが好きな私は、
ビッグバンドのような大編成は概ねソロが短めなので、今迄は好きではなかったのですが、
今回この演奏を改めて聴いて感じたのは、
5管によるアンサンブルが実にいい感じなのと、限られた短い持ち時間内で奏でる各自のソロは無駄な音がなく魅力的で個性的なんだなぁ~♪
と再発見しました。
オマケ!
こちらは5人編成による演奏。
♪Blues At Twilight♪
今回の模様を店主がブログにアップされています。