最近は、比較的年代の新しい盤を聴いているせいもあり、ジャズ黄金期の盤はブロ友さんの紹介記事が刺激になり、その盤やそのプレイヤーを聴くということが多いんです。
あるブロ友さんが、デクスター・ゴードンを紹介されていました。
私も刺激されて、デクスター・ゴードンを聴きたくなり手にしたのが、この盤。
デクスター・ゴードンで一番好きな盤です。
改めて、ライブ盤が好きなんだと再認識してしまいます。
『The Montmartre Collectinn Vol.1』
A1. Sonnymoon For Two
A2. For All We Know
B1. Devilette
B2. Doxy
Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (P)
Niels-Henning Orsted Pefrsen (b)
Albert ”Tootie” Heath (ds)
Rec : 1967.7.20&21
BLACK LION BLP30102
コペンハーゲンのカフェモンマルトルにおけるライブ。
当時のカフェモンマルトルのハウス・リズム・セクションの、ケニー・ドリュー、ニールス・ペデルセン、アルバート・ヒースをバックに、ノリに乗ったデクスター・ゴードン。
演奏よし
メンバーよし
選曲よし
と三拍子揃った、ワンホーン+ピアノトリオの好盤です。
カフェモンマルトルにおけるライブ音源は、スティープル・チェイスから多数出ておりますが、この盤はブラック・ライオンからリリースされた盤です。
A1.A3.は、あまりにも有名なソニー・ロリンズの作品。
特にA1.はロリンズのヴィレッジ・ヴァンガードの演奏に勝るとも劣らぬ名演。
A2.は、デックスのバラードプレイの真髄が堪能できる。心に沁みる。
B1.は、モーダルな雰囲気をもった魅惑的な演奏。
この盤から
♪Sonnymoon For Two♪
↑
「この動画は再生できません。」
ブロックされてる...(爆)
♪Sonnymoon For Two♪
再生可能なものを見つけました。
↓
♪For All We Know♪
ここでの、デクスター・ゴードン最高!!
あまりにも気にいったので、後日12曲入り2枚組CD ( LP3枚を2枚にまとめたもの )
を見つけたのでLP4曲ダブルんですが、ゲットしたくらいです。
このCDが、ジャズ批評に紹介されていました。
2015年3月、
Coffee Winds 第51回ジャズCD鑑賞会に、このCDで参加しました。
1963年当時?の映像がありました。
※上手く再生できない時はこちらから
デックス、ドリュー、ペデルセン、が見てとれます。
ペデルセンが若い!
(ds)はヒースではなくMakaya Ntshokoです。