今日2月2日は、第1土曜日。
『ジャズファンの集い』柏Nefertitiに出掛けました。
私の持ち寄りは、
『Daddy Plays The Horn』Dexter Gordon
Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (p)
Leroy Vinnegar (b)
Larry Marble (ds)
rec:1955.9
1955年録音のデクスター・ゴードン人気の1枚。
ここでのプレイは朗々とした鳴りっぷりのなかにもリラックスさを感じるのは、
西海岸ハリウッドにおける録音のせいなのでしょうか...
全編にわたり捨てテイクが一つもありません。
同じメンバーでも、
東海岸ニューヨークでの録音だったらどんな演奏になっていたんだろう・・・?
なんてことを想像してしまうのもジャズならではの楽しさかもしれません。
余談ですが、
私のCDは曲順表記がデタラメなんです。
正しい曲順は、
画像をネットから拝借しました(拡大すると)
1.(A1)Daddy plays The Horn
2.(A2)Confirmation
3.(A3)Darn That Dream
4.(B1)Number Four
5.(B2)Autumn In New York
6.(B3)You Can Depend On Me
なんです。
↑(上:Nefertiti所有CD裏ジャケ)と(下:私のCD裏ジャケ)
を見れば一目瞭然なんですが、
私のCDは、4・5・6・1・2・3という曲順表記になっているんです...(爆)
つまり、
LPのB面1曲目から始まりA面3曲目が最後で表記されているんです。
収録音源も4・5・6・1・2・3という曲順なのかと思いました。
しか~し、
収録音源はオリジナル曲順のとおりなんです...(大爆)
しかも収録時間表記もオリナル曲順のとおり。
そうなんです。
曲順の表記のみが誤っているんです。
『ジャズファンの集い』の常連サマが、
「これは貴重品ですねぇ~」との言葉が...(大自爆)
デクスター・ゴードンの自作ブルース。
♪Daddy Plays The Horn♪で参加しました。
2順目が回ってきました。
『Hampton Hawes, Vol.3:The Trio』
Hampton Hawes (p)
Red Mitchel (b)
Chuck Thompson (ds)
rec:1956.1.25
ハンプトン・ホーズのコンテンポラリー・レーベルにおける、
『The Trio』3部作のなかの1枚。
なかでも、このVol.3は 「ワニのジャケット」がユニークで人気の1枚。
通称『ワニのホーズ』とも呼ばれている1枚。
私のは青なんですが、オリジナルは青ではなく白。
此の「ワニのジャケット」が看板になっているのが、
『YURI』
名古屋市東区桜1丁目10-40
此の盤は収録曲も10曲中、2曲がホーズのオリジナル、8曲がスタンダード。
という非常に聴きやすい作品かと思います。
スタンダードでは他のピアニストとの違いといいますか、
独特のホーズ節が堪能できるピアノトリオ作品の1枚です。
♪Somebody Loves Me♪で参加しました。
今回は、1955年、1956年の西海岸録音の2枚。
それもユニークなジャケット・デザインの2枚の盤での参加となりました。
今回の2人は「1フレーズ聴いて此の人!」とワカル個性がありますね。
それに対して、
最近の人は「上手いんだけど個性がない!」と言われてしまいそうです...
ジャズ楽しすぎます...