こんにちは。き~です。
本日とある協会のオンライン講座で、音楽についてのお話を聴いてきました。
何年か前に、学会で初めて音楽療法の体験をして以来の講座だったので、良い学びとなりました。
私はあまり音楽を聴かないタイプなのですが、学会で音楽療法に触れてからクラシックをよく聴くようになりました。クラシックにはリラクゼーション効果のある周波数帯(1/fゆらぎ)というのがあり、集中力や免疫力を上げる効果が期待できるのだとか。
ある日、フジ子・ヘミングさんの「奇蹟のカンパネラ」を聴きました。
フジ子・ヘミングさんは、ピアニストのお母さんからピアノを習い始め、17才でデビューします。東京芸大に進み、数々の音楽賞も受賞しますが、ドイツへの留学を試みるも家族の問題で国籍がとれず、「避難民」として30才でドイツ留学をします。
そこで音楽家バーンスタインからの支持がありデビューできることになりますが、その直前に、風邪が原因で両耳が全く聞こえなくなったのです。その後の演奏会はすべてキャンセルを余儀なくされ、次第に音楽界から忘れ去られていきます。
2年間ほどで、耳は左だけが40%回復しました。
1995年、母親の死去を機に帰国し、1999年2月11日にNHKのETV特集「フジ子~あるピアニストの軌跡~」が放映され、「フジ子の演奏をもう一度聴きたい」という高校生から80才以上の1,000を超える視聴者の要望に応え、急きょ異例の再放送が何度もされました。
そして1999年8月25日にはデビューCD「奇蹟のカンパネラ」を発売し、54万枚を売り上げました。
さらに2003年10月には、フジ子・へミングさんの半生を描いたドラマ「フジ子・へミングの軌跡」が放映され、菅野美穂さんが主演、十朱幸代さんが母親役を演じたことでも知られています。
数奇な運命に翻弄されてしまったものの、晩年になって注目され、花開いた人生。
フジ子・へミングさんが奏でる奇蹟のカンパネラを聴きながら、その半生に思いを馳せていると、どんなことがあっても逆境を乗り越え、花開くこともあるんだ!と、そんな希望のもてるお話だと感じました。
音楽療法を学んでいなかったら、出会えなかったかもしれないストーリーを紹介しました。
皆さんは、どんな音楽を聴いてリラックスしていますか?