こんにちは!き~です🗝
今日は「年齢層が高い方の恋愛」について書いてみたいと思います♡
先日、とある心理学講座のグループセッションで「この歳で恋愛するってどうなの?」みたいな話になり、私が「年齢なんて関係ないのでは?」と伝えました。
この発言をきっかけに、壮年期の恋愛について語り合ったお話を紹介いたします。
※ここでは、壮年期を40~60歳位として考察しています。
その方の年齢は存じ上げないのですが、見た感じ50代の終わりくらいかなと感じました。
「主人を病気で亡くし、子どももいないため、今は一人身なんです。この歳で一人でいるのは寂しさもあるので、また恋愛をしてみたいんです」
と仰っていました。
以前も似た話でカウンセリングに相談された方がいたこともあり、そう思う壮年期の方って多いのかもしれない…と感じたのを覚えています。
私個人のイメージかもしれませんが、確かに恋愛って若い方の話だと思う部分はあります。
でも、壮年期に入り、社会人として様々な経験を積み、様々な人間模様に触れていくうちに、恋愛の質も変わっていくのではないかな…とも思うのです。
そこで私はその方に、
「年齢なんて関係ないのでは?若い頃とは違った感覚で恋愛ができると私は思いますよ」
と伝えると、「若い頃とは違う感覚」についての議論が始まり、その会は大いに盛り上がりました。
若い頃は、勢いがありましたよね。
「好き」という気持ちをそのまま伝えるのができた人も多かったのではないでしょうか。
そして、展開も早かったと思います。
長く続かなくて、会う度に付き合っている相手が変わっている人も多かったです。
私の経験では、人づてに「あの人き~のこと好きみたいだよ」と言われ、なんでそんなこと言うのか聞いたら「本人にどう思うか相談された」「本人から様子を探るように言われた」なんて言ってくる人もいました。
ストレートに本人へ言えないと、こうして人づてに話が入ってくるのですね。
年齢を重ねると、そういったことも減ってきた気がします。
相手の立場を考え、観察し、そして相手の良いところも良くないところも含めて、お互いに認め合い、成立しているケースをよく見かけるようになりました。
心理学には「ゲシュタルト」という考え方があります。
これは恋愛に限らず、家族や職場の人間関係、友人にも通じる考えです。
キレイな形をした丸と、欠けた丸。
キレイな形をした丸と、少しいびつな形で歪んだ丸。
人は、この2つを見比べて、キレイな形をした丸が良いと思う方が大多数です。
ゲシュタルト心理学では、欠けた丸やいびつで歪んだ丸に焦点を向けます。
完璧な人間なんて、どこにもいないと思います。
それなのに、人はキレイな形の丸がいいと思ってしまうのです。
自分の理想に合ったキレイな形の丸を追い求めて、本質を見ようともしない人が多いように感じます。
それで「自分とは合わない」と感じ、破局や離婚といった形で終結してきた方をいっぱい見てきました。
年齢を重ねて、ようやくそのことに気付いてからの恋愛は、長く続くケースが多いです。
「自分も完璧じゃない。相手も完璧じゃない。それも含めて全部好きなんだ」
と。
先程のグループセッションでも、恋愛からゲシュタルトの話へと変わり…
「そうなんだよね。自分だって欠けたところがあるのに、その部分を隠そうとしたり、相手の欠けた部分が気になって口出ししたり、それでケンカになるんだよね~」
「だからさ、それも含めて、全部を見ないとダメなのよ」
「許容範囲が狭いとダメね。広く持てば、色々許してあげられるものね」
ゲシュタルトを取り入れることで、恋愛の質が変わっていくのですね。
きっと、壮年期の方の恋愛は、良しも悪しもなく、ゆっくりとした時間を共有するような、とても穏やかなものなのかもしれません。