ドクターきよしのブログ -7ページ目

好きな言葉、五つの反省

海軍五省とは  

昭和7年、「松下元(はじめ)少将」の発案により、
海軍兵学校で、生徒各自の行為を反省させて
明日の修養に備えさせるため、5か条の反省事項を
考え生徒に実施させました。
夜間「自習止め5分前」のラッパが鳴り響くと、
生徒は粛然と姿勢を正し、その日の当番生徒が、
「五省」の各項目に問いかけ、その他の生徒は瞑目し、
心の中でその問いに答えながらその日一日の自分の行動
について自省自戒していました。

ここ江田島で学んでいる海上自衛隊の学生たちは、
この伝統を受け継ぎ、現在でも兵学校時代と
変わらぬスタイルで毎晩自習終了時刻の5分前
になると、五省の唱和により自分を顧みて、
日々の修養に励んでいるといいます。

私達の職場でもこの五省を治療室に掲げて、
いつも自分の仕事での心の反省をしています。
昔の人は本当にしっかりと自己規制して
いたのだと感じます。実際には文語調
で書いてありわかりにくいので口語調に
直してあります。

  五つの反省(五省)

1)良心に反する事はなかったか

2)言行不一致な点はなかったか

3)気力、精神力は十分であったか

4)十分に努力したか

5)最後まで諦めずに取り組んだか

好きな言葉、犀の角の如く独り歩めとは?

『スッタニパータ』(Sutta Nipāta)は、セイロン(スリランカ)
に伝えられた、いわゆる釈迦の教えの南伝仏教のパーリ語経典の
小部に収録された中に「犀の角」と言う章がある。
スッタニパータ 第一章 第三節には

「あらゆる生き物に、暴力を加えず、 いかなる生き物にも、
苦悩を与えず、 子女を求めることなく、朋友を求めず、
修行者たるもの、犀の角の如く独り歩め。」

「最高の目的を達成するために努力策励し
心が怯むことなく、行いに怠ることなく
堅固な活動をなし、体力と智力とを具え
犀の様に角を振り立てて,広い草原を
ただ一人歩め」

ここで言われている犀とはインド犀で、
釈迦の生地、インドのアッサム地方などの大湿原に
生息するサイの一種で、体長2~4メートル、
体重2~4トンに達するという。
皮膚に大きなひだがあり鎧(よろい)のように見えるので
鎧サイ、角が1本であるところから一角サイともいう。
角は漢方薬 として高価なため密猟により
数は減っている。

犀
インド犀

犀の角のように独り歩めとは自分の強い信念
に基づいて孤独ではあるが、ヒッソリと、
しっかりと生きて行けとの言葉らしい。


オリンピックに銃を使用する競技は要らない!

銃器は8~9世紀頃発明され、1543年には日本にも
火縄銃として伝来している。初期の銃はそもそもが
狩猟生活をしている人々の狩猟用具としては、
欠かせないものであった。
しかし殺戮器具としてその対象が人間に向けられ
戦争に使用されるようになると、多くの悲惨な
事例を生み出してきている。
最近、オリンピック競技の数を減らそうとして
昔からあったレスリングがその対象になったが、
殺人の可能性のある銃器を使った競技など
に比べたらスポーツとしての価値はレスリング
の方が当然高い。
そもそも銃器を使った競技が体と体の競争
スポーツとしての価値があるだろうかと思う。
また世界中に銃器を使って狩猟生活を営んでいる
人がどのくらいいるだろうか?
人が動物や器具を使用してその成果を競う競技
には乗馬、アーチェリーがありますが、まだその
スポーツ性は、理解できます。
しかし銃器を使用した競技は絶対にオリンピック
から除くべきだと思っています。

夏期、冬期オリンピック競技に銃が使用されている
競技があります。以下Wikipediaからの抜粋です。

世界的にライフル銃や猟銃、ピストルなどを用いた
射撃 (Shooting)は、スポーツや競技として広く
行われており、長年、夏季オリンピックの競技種目
の1つでもある。
主な競技
2004年のアテネオリンピックで行われた射撃競技は以下の通り。

ピストル射撃
ラピッドファイアー
フリーピストル
エアピストル
スポーツピストル
エアライフル競技選手 / ハティ・ジョンソン
ライフル射撃
スモールボアライフル
エアライフル
ランニング・ターゲット(日本では(社)日本クレー射撃協会の主管による)
クレー射撃
トラップ
スキート
ダブルトラップ
冬季オリンピックではバイアスロン (ライフル)が行われる。

バイアスロンの原型は、スキーで野を駆け回り、
銃で獲物を撃つ冬の狩猟であり、これが後に
雪中戦や森林警備隊の技術として用いられる
ようになった。競技としては、18世紀後半に
スウェーデンとノルウェーの軍人が行ったのが
始まりといわれている。