ドクターきよしのブログ -36ページ目

難聴犬マリアに補聴器をつけた!

私の愛犬マリアは前回のブログでも述べたように
かなり難聴が進み、今では私が帰ってきても
玄関からか、車庫の階段のどちらから私が帰った
のか全く判らずにじっとどちらかに向いて
待っています。運悪く違う方を向いていると
1㍍後ろから声を掛けても全く聞こえない
のか、反応がありません。後ろからそっと
触るとびっくりして、それから喜びを体
全体で表現します。

$ドクターきよしのブログ-マリア

何の刺激もない生活でぼけてしまったのか?
1日中、ほとんど寝ています。人間のように
テレビを見たり、人と話をしたり、本を読んだり
仕事や趣味のことを全くしない1日なのです。

唯一の楽しみは朝の散歩で、どんな犬達が
通ったか、電信柱の犬達のマークしたオシッコ
のにおいをかいで回ることです。
犬にとって、5感のうち、聴覚がとても大切
なのがよくわかります。残った、触覚と視覚
味覚、嗅覚はまだ大丈夫なようですが、まるで
1日中ボーッとしていて、鬱病患者?の様です。
耳からの情報が無いからか、ちょっとしたことに
爆発して、子犬をいじめるのかもしれません。

先日通販で、補聴器を見つけ、もしかして 
マリアに使えるかと思い購入しました。

問題はヘッドホーンを犬の耳に固定する
事でした。テープや、網目状の包帯で
固定することができました。
試してみると、なんと「お手」と言うと
お手をしたのです。
これからどのように生活が変わるか、
楽しみです。


$ドクターきよしのブログ-補聴器

野良犬だったマリアのこと−4

あんなにちび犬のことをかわいがっていたマリアが
最近豹変して、ちび犬を押さえつけて今にも
咬みつきそうになることがあります。
つい最近まで、犬達と猫は同じ食事用ナプキンの
上で仲良く食事をしていましたが、今は離して
食事をさせています。それというのもマリアが
今まで押さえていた本能を押さえきれなくなり
ちび犬や、猫の餌まで取ってしまい、気に入らないと
直ぐにちび犬を押さえつけて今にもかみ殺される
のではと、はらはらさせられるからです。

$ドクターきよしのブログ-彼岸花と
去年の10月、彼岸花の咲く公園で、この頃から
耳が遠くなり呼んでも来なくなった。

当院の患者さんの中にも、40年来通院されて
いる方がおられ最近では認知症気味になった
人達もいます。その人達に共通していることは、
段々子供に返ってちょっとしたことが我慢でき
なくなり、治療時にも大声を出されて、驚かされる
ことがあります。マリアも全く同じで、今までは
押さえていた本能が子供に返って、
我慢できなくなってしまったのでしょうか。
補聴器のその後についてはまた報告します。

$ドクターきよしのブログ-子供のマリア

14年前のマリア、未だあどけなく
耳も垂れていた。

野良犬だったマリアのこと−3

ヨークシャーのチェリーは甘えん坊で、自分の思う通りに
ならないと、わざと部屋におしっこをします。あるとき
粗相をしたちび犬を妻と2人で、鼻面をオシッコした所に
こすりつけて叱っていたとき、マリアが飛んできて
ウーウーとうなるのです。
初めはちび犬を叱っている我々に「止めて-!」
といっているのかと思っていたら、なんと
ちび犬に向かってうなっていたのです。
立派な教育ママでもあります。
$ドクターきよしのブログ-犬達-1
仲良く並んで2ショットの写真

マリアの本能に驚かされたのは、谷川岳に犬達を連れて
ハイキングに行ったときのことです。山道の脇で、
マリアが丁度狐が餌を採るときのように、前足を
そろえて低く構え後ろ足と腰を上げて何かを狙う
ような姿勢をしていました。
次の瞬間ぴょんと跳びはねて、なんとモグラを
前足で捕まえました。
何千年も前から狩りをしていた本能が目覚めたの
でしょう、びっくりしましたが、直ぐにモグラを
離してあげました。

$ドクターきよしのブログ-山にて
野反湖にて、楽しいハイキングの時