クマの散歩道 vol. 296 クマ、小金井公園(東京)に桜の花見に行く。 | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

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 皆様こんにちは。
 
先日4月4日(金)、東京都小金井市にある小金井公園に、桜見物に行ってきましたので、その時の様子をブログに書いておきます。
 
 

 まずは地元の最寄り駅から、東武鉄道スペーシア(旧来のスペーシア)で旅立ちです。
 
 

 この日は朝、北関東は濃霧で、東武線や常磐線、(JR)宇都宮線などが、徐行運転したことによって、軒並み遅れていました。東武鉄道は北千住駅到着が8分ほど遅れ、常磐線は北千住には時刻通りに電車が到着はしたものの、北千住駅や上野駅などで、前を走る電車との間隔調整などで長めに停車したので、東京駅到着は少し遅れました。
 

 

多摩地区なので、都心より少し遅いかなと思いましたが、こんなふうにきれいに咲いていました。

 

 

公益財団法人 東京都公園協会のホームページです。

 
 

 当初の予定では、北千住で特急を下りてから、常磐線に乗り換え、日暮里で京浜東北線へ、神田で中央線に乗り換えるのというルートが一番早く着ける方法だったので、そう予定していました。
 
でも東武線が遅れたので、北千住の乗り換えで、常磐線から上野東京ライン、東海道線まで直通する品川行きの電車と時間が合いました。
 
この電車が上で書いた通り、北千住で乗ったら、そのまま動かず時間調整、上野でも割と長く時間調整しました。そうして遅れはしたものの、東京駅まで出て、東京駅始発の中央線に乗りました。
 
これ北千住での乗り継ぎ時間にもよりますが、上野東京ライン(というあくまで運行形態上の路線名称)の電車で、東京駅に出ても、神田や秋葉原、あるいは御茶ノ水で乗り換えた時と、到着時間は余り変わりません。その上始発から乗れると必ず座れるので、僕はよく東京駅まで出て中央線に乗り換えます。
 
そんなこんなで、武蔵小金井駅到着は、予定より約30分遅れ、10 : 20頃でした。
 
 

武蔵小金井駅からは、小金井公園西口のバス停を通るバスは頻繁に出ています。北口バス乗り場の2番と3番バス停が、西武バスの小金井公園西口を通るバスが出る停留所です。
 
 

 時刻表上では4分ほどで到着するようになっているので、歩けそうな気がしますが、実際はバス停5つなので、歩くには大変です。料金は現金で 180円、suicaやPASMOなどIC乗車券で、178円ですから、それだけのお金には変えられません。
 
 

 僕はここに来るのは、昨年(2024年)の2月以来、2度目です。その時は小金井公園内にある江戸東京たてもの園(あとでホームページのリンクを張ります)に来ることが目的で来ました。
 
その時に、桜の木がたくさんあって、珍しい桜の樹種もあったので、翌春に再訪しようとしたのですが、昨春は忙しくて来れず仕舞いになってしまい、1年越しの再訪が叶いました。
 
 

ここでGoogleマップを見てみましょう。小金井公園は、中央線の武蔵小金井駅と、西武新宿線の花小金井駅の中間、やや花小金井寄りの位置にあります。バスの便は西武池袋線の清瀬駅からもあるようです。

 

詳しいアクセス方法は、上でリンクを張った小金井公園のホームページに書いてありますから参考にして下さい。

 

 

 武蔵小金井駅からバスで来ると、下りたらバスの進行方向の後ろに歩いてすぐある、上に写真を乗せた横断歩道を渡って、ここ公園入口はすぐです。
 
この日は平日でしたが、結構花見に来たお客様がいらっしゃいました。土日だったら、もっと人手が出ていたのでしょうね。
 
 

 桜はああだこうだ、写真ごとに説明を加えるより、とにかく写真を見てもらうことが一番なので、入口を入ってから奥に進むに従って撮った写真を、撮った順番に羅列してみました。
 
 

 樹種なのか、木の個体によってなのか、まだ蕾の木もありました。
 
 
 菜の花と桜のコントラストが素敵な所もありました。これは公園西口からそんなに遠くない場所です。
 
この辺りで親子連れがたくさんいて、お子様を入れて記念写真を撮っていました。一番絵になる辺りかもしれませんね。
 
 
 途中にも江戸東京たてもの園の案内看板もあります。
 
 
 公園の西寄りは、桜の園と銘打たれた区画になっています。
 
 
 ボランティアさんも桜の維持に協力なさっているのですね。
 
 
 桜と菜の花って、僕はどちらも好きです。
 
 
 桜の園の中にも入れますから、ここからは中を歩いて撮った写真を載せてみます。
 
 
 花の付きが良さそうな所を、カメラを近づけて撮ってみました。スマホ搭載のカメラなので、それほど素敵な写真でないことはお許し下さい。腕もないのか。
 
 
 小金井公園に桜を見に来たかったのは、桜の園から江戸東京たてもの園のほうに歩いてくると、ここから何枚か写真を載せる、珍しい樹種に花が付いているのを見たかったからです。実際はこれらの木はまだ早いのか、それとも今年は花が付かなかったのかはわかりませんが、花は咲いていませんでした。
 
 
 上の木、まずは嵐山という樹種です。
 
 
 そして普賢象という樹種です。
 
 
江戸という樹種です。
 
 
梅護寺数珠掛桜(ばいごじじゅずかけさくら)と書かれています。名前がかなり気になったので、調べてみました。
 
まずは桜図鑑という、それこそ色々な桜の樹種を紹介している持って来いのサイトのページに。
 
そしてにいがた観光ナビという新潟県観光協会のサイトには原木のことが書かれています。
 
これらによると・・・
 
原木は新潟県阿賀野市小島・梅護寺境内にあり、国の天然記念物に指定されています。親鸞上人が京に帰る途中、小島の里に泊り、出立のおりに手に持っていた数珠を桜の枝に掛け「我が弘むる御法にいつわりなくんば花ふさ数珠の如くにならん」と仏法を説いたところ、毎年数珠のように花がつながり咲くようになったという不思議な言い伝えから、この名が付けられたといわれています(桜図鑑より抜粋)。
 
親鸞聖人が出立の際、手にした数珠を路傍の桜の枝にかけ仏法を説いたところ、毎年数珠のように花がつながり垂れ下がって咲くようになったと言われており、世界的にも珍しいものです。越後七不思議のひとつ(にいがた観光ナビより抜粋)。
 
 
八重紅枝垂という樹種のようです。きれいに咲いていました。
 
 
これは合間にあった木かな。
 
 
有明という樹種です。珍しい樹種が並んでいる区画では、一際きれいに花がついていました。
 

一葉という樹種です。
 
 
肖像権の問題があるので、かなり写真に加工を加えています。これは公園西口から歩いてきて、これまでで一番きれいに花を付けていた木を撮ってみました。樹種は染井吉野(ゾメイヨシノ)なのだろうと思います。さずがにここにはレジャーシートを敷いたお花見のお客様が何組かいらっしゃいました。
 
 
公園の真ん中辺り、江戸東京たてもの園に近づいた辺りには、ピンクや赤の椿が咲いていました。
 
 
そして江戸東京たてもの園の前はたくさんの桜の木があって、花付きもよくきれいだったのですが、落枝や倒木の危険があるということで、立ち入り禁止の対応がなされており、遠巻きにしか鑑賞出来ませんでした。
 
こればかりはここに書いてある通り、人命優先、事故が起こっては大変なので、仕方ない措置ですよね。桜の木も樹齢を重ねて、老木になっているのはちょっと悲しくはあります。
 
 
それらの写真をを出来る限り羅列しますね。人が写っているものは写真に加工を加えてあります。あくまで撮影した順に載せますから、江戸東京たてもの園のフェンス沿いの木も順不同に載せています。
 
 
これはそのフェンス沿いの桜ですね。
 
 
江戸東京たてもの園の前はざっとこんな感じです。
 
 
そして当の江戸東京たてもの園です。

 

これがホームページです。

 

江戸東京たてもの園(えどとうきょうたてものえん、Edo-Tokyo Open Air Architectural Museum)は、失われてゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示する目的で東京都小金井市の都立小金井公園内に設置された野外博物館。

東京都墨田区横綱にある江戸東京博物館の分館である。

(この説明文はWikipediaの該当ページからの抜粋です)
 
ということですね。結構見応えありますよ。2・26事件で凶刃に倒れた第20代内閣総理大臣、高橋是清邸では、2階に事件現場となった書斎と寝室があり、その場所まで普通に入ることが出来ます。
 
 
入場には現金以外にも、クレジットカードや各種電子マネー、バーコード払いも使えます。一般は400円、65歳以上は200円、身障者手帳ほかそれに準ずる各種手帳をお持ちの方と中学生以下は無料です。その他条件次第で無料になる場合、団体割引等詳しくはホームページをご覧下さい。
 
 
パンフレットと入場券です。僕はまだ一般です。都立博物館なので料金は安いですよね。
 
 
江戸東京たてもの園園内の桜もきれいでした。
 
 
余談ですが、園内の自販機は支払いに電子マネー等も使えました。余り現金を持ち歩かない主義の僕には助かります。
 
そんなわけで、この日は家を出て帰るまで1円も現金は使いませんでした。ここのあとは高円寺でお昼ごはんを食べて、買い物をして、浅草では軽く飲んで帰ったのですが・・・・
 
江戸東京たてもの園は2回目なので、建物とその内部の写真は撮らず、園内をのんびり散策しました。そのため今回はブログでは園内のことは書きません。まあメインは花見ですしね。ただ前に来た時にSNSで結構細かく書いていましたので、このブログのあとに栃木県の鹿沼市で食べた珍しいラーメンのことを書いて、そのあとにSNSから転記する形でブログアップしようと思います。良かったらまたご訪問下さい。
 
 
これは江戸東京たてもの園を出て、帰る途中にまだ回ってない、中間南寄り辺りの花壇にあった花です。ビオラですかね?
 
 
帰り道に小金井公園の桜について書かれた看板もありました。
 

そして行きはここより北のほうを歩いたので、それより南の区画で、とてもきれいに咲いていた所を最後に撮ったものです。
 
 
 
以上、小金井公園の桜の花見の状況をブログにしてみました。小金井公園は桜の季節はもちろん、新緑や紅葉の時季も素敵な公園です。園内の江戸東京たてもの園も見応えがありますから、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(取材日:2025.4.4)