永遠に歩み寄らない。
チワワを2匹買ったと大喜びで僕に報告する友達。漢字の変換を間違えているわけではない。〝飼った〟でなく〝買った〟だ。だから僕はそれに素直に良かったねとは言わない。
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確かにチワワは可愛い。それも一つの命であることには間違いない。そのチワワに罪はない。
でもその陰でどれだけの動物が苦しんでいるのかを考えた時に、動物を〝買う〟人を、僕は頭から非難は出来なくても称賛も絶対にしない。絶対に。
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これをここで書いてもたぶん考え方の違いだとか言われると思う。実際にペットショップで犬や猫を買った人もいるだろう。
だからこれはおバカな僕の戯言。〝買う〟人がいる限り、〝売る〟人がいて、〝作る〟人がいる。
〝作る〟陰で商品にならない〝物〟、可愛くない〝物〟、病気を持った〝物〟、ペットショップで売れ残った〝物〟は、昔は殺処分に回された。今はそういう〝物〟たちを引き取り、劣悪な環境で死ぬのを待つように育てる業者がいる。
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わざと〝物〟と書いているが、そうして死んでいく動物たちも・・・命のある立派な生き物なんだよ!この連鎖は犬猫の生体販売がある限り決してなくならない負の連鎖。だから僕はチワワを買ったよという友達に良かったねとは言わない。命の関係することだから譲らない。
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これを書くことで・・・これを見てくれた人が一人でも同じ考えになってくれたら、そういう人が増えたら、それで救われる命は一つではないと信じたい。
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これらのことは詳しく書かれているサイトのリンクを張ります。ぜひこれを読んでいただいて、動物の生体販売の裏側の実態を知って欲しいと思います。
あなたがもし可愛くないからとガス室に送られたり、病気だから、一緒に暮らせなくなったからと、ご飯を少ししか与えられず、衰弱して自然に死んで行くのを待つような業者に育てられる。そうしたらあなたはどう思いますか?どうしますか?
それは動物たちだって同じことです。
日本は、動物の売買に関してはすごく遅れている〝動物後進国〟なのです。
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