皆様こんにちは。
8月26日は色々な所に用事で行っていて、移動途中に日光市高徳(たかとく)にある赤羽食堂(栃ナビ!にリンク)へ寄ってみました。
栃ナビ!にも書いてありますが、今は跡を継いだ息子さんとお母さんの親子で営んでいる昔ながらの食堂です。
今、国道121号線(会津西街道)バイパスと旧道、そしてそれを結ぶ道とがあって初めて来る方にはわかりにくいかもしれませんが、基本的には今市方面から来ると、栗原という交差点で右に進むと旧道、直進するとバイパス(旧鬼怒川有料道路。今は無料)があって、その両方を結ぶ道が時代とともに少しずつ追加された感じです。栗原で直進するバイパスは、鬼怒川右岸の山の中を通ります。最初の頃にテーマパークや住宅がありますが、それがなくなるとトンネルで山を貫き鬼怒川温泉に至ります。逆に栗原で旧道に入ると昔からある住宅地を抜けて鬼怒川温泉に至ります。鬼怒川右岸のバイパスはその名の通り住宅街を避けた道だというわけです。
そんな道の構成になっているので、赤羽食堂も高徳という地区、住宅街の街道沿いにあります。上のGoogleマップで拡大縮小をして見ると大体の場所がわかります。もっとも最近は車にナビがついているのが主流になりつつありまし、スマホでGoogleマップのナビ機能で案内を請うことも出来るので、地図を見る必要もないかもしれませんよね。
メニューも昔ながらで、壁に下げられた木札だけです。これを見て注文します。全部を写せば良かったけど、この日はもうかつライスにすると決めていたので、後ろのほうのそれが書いてある部分しか写真を撮ってません。でも、中華そばとチャシュー麺、お蕎麦、丼物とこの写真の定食くらいしかメニューはありません。昔の食堂というとこれだ!みたいなメニューだけ揃えた少数精鋭というわけ

この日は13:00頃行ったのですが、車はそんなに停まってなかったのに、テーブルほぼ満席でした。普段は入った時はお客様少なくても後から後からお客様がやってくる感じです。


このライスに蓋をするのも昔スタイル。出てきた時のままとご飯の蓋を取ったところを写してみました。スマホで見た場合に定食としての写真が大きく見えるので、わざと寝せて写真掲載しました。

とんかつも結構大きいですよ。

厚みもしっかりあります。

断面はこんな感じ。

ご飯の盛りもいい


この日はちょっと味噌汁が少なかったような。でもしっかり出汁の効いた味噌汁でした。

香物。
このとんかつ、何でもない普通のとんかつなのですが、何かとてもおいしいんですよね。肉がおいしい物を厳選しているのかな?あとは下味の付け方とか揚げ方、揚げる温度など、簡単なようでいてそこのちょっとした違いで味に差が出るのかな。これは不思議。赤羽食堂のお料理は全てがそんな感じなのです。
ぜひ皆様もご賞味あれ

(取材日:2024. 8. 26)