御嶽神社本殿
今日は、八王子に行かなければならない用事が出来て、日帰りで行って来ました。せっかく行くなら、用事を済ますだけでは寂しいから、少し早めに出発して、観光も楽しんで来ちゃいました![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
どこに行ったのかというと、青梅線で御嶽駅まで出て、御嶽神社と御嶽渓谷を訪問してみたのです。青梅というと、東京に住んでいる頃に青梅街道沿いに住んでいたこともあり、よくバイクを飛ばして行ってはいたのですが、電車で行くのは初めてです。
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日光市から八王子にしても青梅にしても、真っ先に思いつくルートとしては、東武線で北千住もしくは浅草まで出て、地下鉄と中央線を乗り継ぐものですが、意外に早くて料金的にも安く済むのは武蔵野線経由のルートです。中央線西国分寺以西に行くにはこのルートがおすすめです。
このルートは、日光市の各駅から東武特急スペーシアで春日部まで出て、春日部で区間急行に乗り換えて新越谷まで行きます。新越谷駅と武蔵野線の南越谷駅は、駅名こそ違えど、東武、JRの双方が正式に乗換駅として案内している駅です。東武鉄道の新越谷駅東口の目の前が武蔵野線の南越谷駅です。駅前ロータリーも共通です。
通常はそんな武蔵野線に乗り換えて、そのまま中央線の西国分寺へ。そこから中央線で八王子もしくは青梅までという乗り換えですが、今回はちょうど時間が合ったので、大宮を始発し、途中から武蔵野線に入って来て、中央線八王子駅に直通するという、特殊な運行形態をとる電車、JRむさしの号に、武蔵野線の途中駅、北朝霞で乗り換えました。これに乗ると、西国分寺は通らず、二つ手前の新秋津から貨物専用線を通って中央線に乗り入れます。北朝霞では下りたホームで後続の電車に乗り換えることになるので、西国分寺で乗り換えるより、より便利でした。
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この時間のむさしの号は、八王子行ですから、主目的地の八王子であれば終点まで乗っていればいいのですが、今回は青梅に行ってこようと決めていたので、途中の立川で青梅線の電車に乗り換えました。
青梅線はは現在は、主に立川から青梅までの区間列車、青梅から奥多摩までの区間列車という運行形態になっています。だから、今日も立川で青梅行の電車に乗り換え、青梅で奥多摩行の電車に再乗り換えをしました。
上の写真2枚のうち、上のものは立川から青梅まで行く電車を途中駅で撮ったもの、下の写真は、青梅で再乗り換えした奥多摩行の電車の車内のものです。こちらの電車の床には、〝青梅線に自然を探しに行こう!〟と描かれています。
このあと紹介する通り、青梅から奥多摩にかけては、東京都でありながら、良い意味で自然一杯の〝田舎〟です。日光市は同じように自然一杯の地ですが、そんな市に住んでいる僕も感動するくらい素敵な場所です。
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御嶽駅からは、西東京バスでケーブル下まで出て、ケーブルカーの滝本駅から御岳山駅までケーブルカーで上がりました。
路線バスもケーブルカーも、Suicaを始めとするIC乗車券で乗れます。ただケーブルカーは改札口で、IC乗車券のタッチで直接通ることが出来るのですが、それだと片道590円の利用になります。往復すると片道+片道の料金になってしまいます。590円が2回ですから、合計で1180円かかるわけです。一方、券売機で往復乗車券を買えば1110円で済みます。券売機ではモバイルSuicaも含めたIC乗車券での支払いが出来ます。一度券売機で乗車券を買うというちょっとした手間をかけるだけで、70円お得になります。
改札口付近に、改札口はIC乗車券で通過出来ることは案内されていても、券売機でもIC乗車券が使えることは案内がないので、ちょっと不親切ですね。もっとも季節が良いときの土日、休日は、お客様がたくさん来て、券売機で切符を買うのに列に並び、切符を買ってからまた改札口の列に並ぶということもあるのでしょうから、その場合は70円高くても、最初から改札口の列に並べるから、時間短縮になるというメリットはあるのかもしれませんね。
今日は平日だったので、空いていたから、断然往復乗車券を買ったほうかお得でした。
御岳山については、現地で参考にしたのがこのサイトです。とてもわかりやすく丁寧に書かれています。
また御嶽神社(ここでは長野県のものと区別するために、武蔵御嶽神社と銘打っています)の公式ホームページはこちらです。
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御岳山のケーブルはペットの同乗も可能で、今日はこんなワンちゃんが一緒でしたよ。真っ白な毛がふさふさしていて、とっても可愛かったです。写真には写っていませんが、似たワンちゃんがもう1匹いて、姉妹なんですって![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
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御岳山駅からは、御嶽神社まで徒歩25分程です。前半部はフラットな道で、後半は急な坂道を登って行きます。
この紅葉は御岳山駅に割に近い部分のものです。御岳山も少しですが紅葉が始まっていました。
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今日は朝まで曇り空で、途中から青空が出ましたが、それでも視界は今一つでした。でもこんな素晴らしい眺めでしたよ。きれいに晴れた日には、新宿の高層ビル群はもちろん、東京スカイツリーまで、東京都区部がよく見えるそうです。
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えっちらおっちらと急坂を登り切って、まずは御嶽神社の鳥居があります。青梅線の御嶽駅からの路線バスで大鳥居を潜り、ケーブルカーの御岳山駅を出てからも鳥居を潜っているので、これは三の鳥居なのかな。山頂では最初の鳥居ではあります。残念なことにここからも石段を結構登ります![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
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ちょっと石段を登ったところには山門があります。
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その山門を潜った正面も紅葉がきれいでした。でも全山ではまだ早いようです。ここからは、左に折れてまだ長い石段を登ります。
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ブログだとあっという間です
御嶽神社の本殿です。
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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境内からの眺めも最高でしたよ![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181024/23/keymonkeybear/29/84/j/o1016056614290411674.jpg?caw=800)
ブログって便利だなあ。本当は御嶽神社から、また参道をひたすら下りてきて、ケーブルカーと路線バスを乗り継いで、JR御嶽駅前まで戻って来たのですが、端折って端折って端折りまくり、いきなり御嶽駅のすぐ近くに広がる御嶽渓谷まで来てしまいました
ここも少しだけ紅葉していました。この写真の左手には玉堂美術館もあります。
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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そして今回は、御嶽駅前にある元祖手打ちそば 玉川屋さんでお蕎麦を食べました。古民家、それもかなり趣のある建物のお蕎麦屋さんです。
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店内もこんなふうに趣一杯ですよ。13:00を回った時間だったにもかかわらず、このあとも次々とお客様が来ました。
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食後、御嶽駅から青梅駅に戻る時に入ってきた、逆方向、下りの奥多摩行の電車は、外の塗装にも例の文言が描かれていました。青梅線も東青梅から先は単線区間なので、ここで上下列車が行き違いをしました。
あとは、駅東側の山を少し登ったところには、永山公園という公園になっていて、その一画には青梅鉄道公園もあります。
僕はその鉄道公園にも行ってきたのですが、そちらまで書くと、それで一記事書けてしまう分量になるので、ここでは書かないでおきます。でも、ここの鉄道公園は、JR東日本の関連会社が現在は運営しており、たくさんの蒸気機関車やレトロな電車、0系新幹線などが静態展示されていて、鉄道ファンには必見の施設です。特にE10型という勾配線区用に、最後に製造された型式の蒸気機関車、これはEの文字が示す通り、主動輪が5つあります。通常D51なら主動輪が4つ、C11やC62なら主動輪が3つと、頭のアルファベットが動輪数を表しています。
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このあと東急スクウェアで買い物をしてから、今日の本来の目的を果たし、同じ武蔵野線、東武線のルートで、日帰りで日光市まで戻って来ました。このあとのことは割愛しましょう。
何だか今日の記事は端折りまくりだなあ![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
この記事も〝暮らす日光市〟のテーマづけをしました。アメブロでは、同じテーマの記事を見られるようになっていますから、ほかの記事も参考にしてみてください。日光市に住んでいても結構都内に行くことも可能だということがわかっていただけると思います。
〝普段は田舎暮らし、時々都会〟
そんな生活もあるのです。
(取材日:2018.10.24)