土呂部という地区は、旧栗山村にあって、冬になるとその寒さから、時々天気予報などで耳にしたことがあるかもしれませんね。
お店は日光市黒部から、湯西川温泉方面に抜ける県道249号線(黒部西川線)沿いにあります。土呂部ダムから、更に湯西川温泉のほうに行った、山あいの静かな場所です。
ここは釣り堀もあって、今日も釣りをしている方が見受けられました。
11:40分頃到着したら、お食事は12:00から始まるというので、周りの釣り堀などを散策して時間をつぶしました。
大滝さんでは、知る人ぞ知る日光サーモンを養殖していることでも有名なのです。日光サーモン、栃木県特産のヤシオマス(ニジマスを品種改良したもの)を更に品種改良して進化させたプレミアムヤシオマスのことをそう呼んでいます。大滝さんでは、ヤシオマスαという登録商標で販売しているそうです。
日光サーモンについては、日光市のホームページでも紹介されています。また、たべぷろというサイトの清らかな味と香り…日光の「プレミアムヤシオマス」【料理マスターズ・音羽和紀という記事に詳しいことが書かれています。
この中から、天もりそばを選びました。それと日光サーモンの唐揚げ定食というのにも興味があったので、唐揚げのみで頼めないか聞いてみたところ、OKだということでそちらもお願いしました。
これサクで欲しいわ。
大滝さん。前から行ってみたくて、前に一度お伺いした時は、早じまいするところに行ってしまい、食べられませんでした。今回は初めて食べられて良かったあ。お蕎麦もさることながら、日光サーモンが半端なくおいしかったです。
今回は、天もりそばが1200円、単品で出してもらった日光サーモンの唐揚げが700円(いずれも税込み)でした。
土呂部へは、鬼怒川温泉から川治温泉方向へ向かい、川治温泉街に入る手前で県道23号線(川治川俣線)経由で行くか、日光の社寺からなら、霧降高原道路を通って行くルートがメインのルートになります。霧降高原道路経由だと、途中で大笹牧場に寄ることも出来ます。どちらのルートでも車でなければ無理ですが。
大笹牧場は、乳製品やお菓子などの買い物が出来るほか、特製のソフトクリームなども食べられます。
僕の場合は行きは鬼怒川温泉経由、帰りは霧降高原道路経由だったので、帰りに寄ってソフトクリームを食べました。余り甘過ぎないソフトクリームでした。
紅葉や新緑の時期を中心に、栗山方面は自然一杯の素敵なところです。車なら上で書いたように日光の社寺から栗山方面、そして鬼怒川温泉方面へとぐるっと周遊してくることも可能です。
大滝さんのお蕎麦と日光サーモン。とてもおいしいので、ぜひお出かけください。
大滝
日光市土呂部1350
0288-79-1106