本日、帰国しました。
最終日のハッスルのお陰で、左足の打撲と両腕の筋肉痛をお土産に。
とはいえ、収穫もあり、なかなか面白い10日間でした。
水曜日から普通に通勤なので、痛みと寝不足でちょっとつらいですが・・。
まぁ、程々に頑張ります。
さて、今回の出張で最も感動したのはカンファレンスではなく、
大統領選挙。
選挙前、選挙日を目の当たりにして、アメリカ人の政治意識の高さ?
なのか、盛り上がりように本当にビックリしました(と同時になぜか感動も・・)。
そこら中に、「Yes, We Can」とか「Obama」とかのシールや大きな缶バッチが
売ってて、ビックリするくらい多くの人が旨にシールやバッチを張ってる。
車にシールを貼ってアピールしている人も。
NYは、民主党が強い州なので、オバマが多かったけど、
オバマグッズがいろんなところで売ってるわ、本屋に行けばオバマコーナー
がバッチリあるわ。
日本の麻生さんvs.小沢さんではあり得ない・・・。
それに、何と言っても、
大統領選のいよいよ決定の瞬間を、ロックフェラーセンターで見ていたの
ですが、このときの盛り上がりは異常・・・。
よく見ると分かりますが、
ロックフェラーセンターを青(民主党)と赤(共和党)にライトアップして、
ゴンドラとその下に垂らした布を使って棒グラフみたいな演出をして
います。
過半数の「270票」というラインが見えると思いますが、そこまで
引き上がれば勝ち。
開票速報とリアルタイムでこのゴンドラが上がっていき、そのたびに、
歓声が上がる感じです(もちろんオバマは歓喜の叫び、マケインの
時はブーイング)。
とにかく、ロックフェラーセンター前は人が通れないほど人がいた。
オバマに決まった瞬間は、
「Yes, We Can」コールが鳴りやまず、NBCが生中継。
ちなみに、僕はたまたま「祝・オバマ大統領」っていうプラカードを
持った人の横にいたので、確実に生放送で移ってるはずです。
ま、
とにかく、別に自分の国の事じゃないのに、何故かその歓喜の渦に
いながら、感動していた記憶が鮮明に残っています。
良いものを見れた。
比較しちゃうと、日本の衆院選なんて見れなくなっちゃうな。。。