バカじゃないからサヨナラだってことわかっていたけど手をふったのよ。

2022年のライブ納めはやはりここ、新宿Wildside Tokyoでした。

きっとこんな日はショットも売れるだろう、と思い、はりきっていつもの倍ぐらい仕込んで持っていきました。

バンドマン御用達"ナチュラルエナジーショット"

14:30にオープン、15:00にイベントスタートして、1バンド目が終わった時の状態がこちらです。

ラスト1本

どんだけみんな疲れてんのよ

ありがたいことにこの最後の一本も速攻でなくなり、2バンド目始まる前に完売です。

売れるの速攻すぎてなんかむしろちょっと恥ずかしかったです。

ありがとう。

みんなの疲れ具合を舐めてたよ。

さて、ここからイベント本編です。

1番手「MONQ」

体が思わず揺れてしまう。

踊らされるようなグルーヴ感、最高。

この写真の田中くん、めっちゃ上手い黒人ベーシストみたいでカッコいい。

2番手は「TYTW」

年末ワイサイではよく一緒になるものの、これだけちゃんとがっつりしっかり観たのは初めてかもしれない。めちゃくちゃ曲も演奏もカッコよかった！ドラムのパワー感とても好き！

3番手は「papalion」

曲がやっぱり素敵だなぁ。なんだろう、papalion観てるとウキウキしてしまうね。そしてみずきさん圧倒的歌唱力。この日めちゃくちゃ歌が抜けてて鳥肌たってしまった。

4番手は「Hello11D3」

吉祥寺のNEPOで初めて観たあの感じも良かったけど、この日のステージは更にパワーアップ。

最後一本だったショットを飲んだアゲアゲのカツヒロさん。(飲んだあとテンションあがったのか楽屋でスクワットしてた)

ヒデヲさんの踏んだバスドラで映像に団子が現れる演出、とってもキャッチーで良かったな！

5番手は「性闘士☆準矢」

3〜4回は観てるのに対バンするのは何気に初めて。しっかり免疫がついてしまって、もう笑わずにいられないんだけど毎回毎回、安定して「殴りたい虐めたい」気持ちが湧き立つ。

あのサラサラヘアーも腹立たしい。

世界遺産ヨーロッパ編のくだりめっちゃ笑った。

6番手は「BANANA NEEDLE」

とっても久しぶり！けど、あの頃と今とではやっぱり自分の中での響き方が違う。

めっちゃくちゃ良かった。曲の好みドストライクなので本当に自分の出番直前じゃなければ飲んでフロアで踊り狂いたかった。

7番手がうち、「VERONICA VERONICO」

セットリスト

1.SIREN(セイレーン)

2.ADATARA(アダタラ)

3.Moonshine(ムーンシャイン)

4.Call me

5.JYANO-ME(ジャノメ)

久しぶりに演奏陣だけのジャムで始まり、途中から自分が加わるスタイル。ドア前で待機してても3人の音が始まると自分のスイッチが途端に入ってしまうね。

新しい曲も今年最後にちゃんと東京でお披露目できたし、Call meの最後のメンバー紹介では少し曲をのばしてこの日の出演陣たちを。

とっても幸せな気持ちでライブ納めできました。

そしてトリの「meDag.」

本当に今年もいっぱいライブ観たし、対バンしたし、一緒に東北に行けたことがやっぱり嬉しかった。音も昔よりだいぶ進化していて、重厚感が増してる。とってもピースフルな雰囲気なのにヒリついたライブの音のバランスがとても良い。

今年最後に観たライブがmeDag.で良かった！

「わたしがスタッフとして働いてる時のキーコさんの態度がいつもそっけない！」

と、クレームをつけにきた酔っ払いの"世界のあー様"。

「自分が働いてる時に"うぇーい！"みたいなテンションでこられたらイヤでしょ？！」

と言ったら、

「あ、そうですねクソ忙しい時はやめてください」

と、そこはなぜか冷静な回答が返ってきた。

meDag.とわたしがなぜか固定で、ドラマーが入れ替わる記念写真。

もはやわたしもmeDag.の一員ってことなのか。

自分が調子乗った面してる時はだいぶお酒がまわっている証拠である。

終わったあともワイサイでまあまあ飲んで、移動して鳥貴族でMONQやmeDag.たちとまあまあ飲んで、

気づいたら始発が動き出す時間でした。

ああ、これが年末のライブだよなぁ、って疲労感はあるのに懐かしい空気もあって、とても気分が良かったです。

今年もいろんな人と仲良くなれたし、良いライブもたくさん観れた。野外でのライブもできたし、自主企画もできた。

けれどこれが出来てたとて、バンドとしてはただの「現状維持」なのだ。

ペダルをこいでこいで、こぎ続けていないとすぐ倒れてしまう。

こぎ続けながら新しい挑戦をし続けていつも上回る結果を出せる人たちだけが上へ上へ行ける。

並大抵の事じゃない。

でも、好きなハコで好きなバンドたちと、年に一度や二度くらい、あんな光景見ながら

今のメンバーでなるべく長く続けられたら

それだけでなんか、わたしはもう十分だと思ってる。

惰性に見えるかもしれない。

でもその惰性も、ペダルはこぎ続けていなければならない。

上に行けなくても前に進めなくても良い。

出会った人がもう離れていかないでほしい。

来年もまたたくさん会いましょうね。

それではまた。

ライブスケジュール

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2023年1月7日(土)

四谷OUTBREAK!

OUTBREAK！presents

シン・今夜、四谷の地下室で。2023年開幕戦-Day1-

■OPEN/START 14:30/15:00

■TICKET 前売り2700円当日3000円(+1Drink)

■タイムテーブル

①15:00-15:30 なんちゃらアイドル
②15:45-16:15 山村茜と膨張ボーイズ
③16:30-17:00 土萌まりな with スマイルアカデミー
④17:15-17:45 代官山パンク日和
⑤18:00-18:30 ヒミツの錯乱棒
⑥18:45-19:15 極楽ドルチェ
⑦19:30-20:00 VERONICA VERONICO
⑧20:15-20:45 SCRUM SYRUP