アリとキリギリス。「アリくん、今日も忙しそうだね」キリギリスは言いました。「今日中にエサを運ばなくちゃいけないからね。あぁ、もうこんな時間だ。」時計を気にしながらアリは言いました。「その、いつもつけてる腕時計、君はそれがないと時間がわからないのかい?」キリギリスは言います。「え?君は分かるの?」不思議そうにアリは聞きます。「もちろん!日が沈んで、次の太陽が昇るまでが、今日、という時間だろ、そして、いつか僕が動かなくなるまでが、一生、という時間だろ。」