経絡に沿って気を流すことや気を集めること、効果的な呼吸法、そして集中させとどまらせること等
常にいろんな気功法を取り入れ訓練することは必要です。
と同時に振り返って自分の気功を第三者的に見つめるのも大切です。
今フッと思い出したのは
もう20年も前になるでしょうか?
アニメのハンターハンターが放送されていて
(そこでは念と言っていますが私たちが言う気なのですが)
そのひとつひとつがとても勉強になっていた事です。
纏(てん)
というのは体の周りに気を纏わせて(まとわせて)常に体を守る事です。
なのでこの頃から特に気を纏うことを心掛けていました。紙に書いてあちこち貼っていたこともあります
交通事故で空を舞った時も、あの顔面強打した時も無意識でしっかり気をまとっていたおかげで
最小限で済んだと思います。
他にも絶とか発とか練とかありますが
これは文字の通りなので分かりやすいですね。
練は常に経絡を意識して行っているから私達はできていますが
他の修行もおすすめですよ。
漫画を描いていらっしゃる名のある方々は知識が豊富な方が多くて当時凄く感動したものです
きっと本当の意味で気功のできる方もいらっしゃるのでしょうね。
概念にとらわれないで色々な方面から調べを進め
無理のない範囲で取り入れて修行をするのが良いと思います。
また自分の経験からもっとこうするのが良いか?ああするのがよいか?
と考えながら探究していかなければ進歩はあり得ません。
更に付け加えたい事があります。
交通事故で舞い上がったのに軽傷だったのは太極拳等で常にゆっくりの動作をしていたからでもあるのです。
キックボクシングしている女性が言っていましたが
シャドウをする時にゆっくりの練習も多く取り入れることで海外のトレーナーだったかも?
いざとなった時に相手の行動が見極められると!
太極拳のお陰でしっかり(ゆっくり)物が見られ
どこから落ちていくのが良いか手は出していけないとか咄嗟に判断できたようです。本人は自身の脳にその瞬間だけ忘れさせられましたけど
元々太極拳から始まった気功だったのですが
太極拳も歴とした気功なんです。
でも適度にゆっくり動き(講師でも遅すぎる人がいて大そう気になりましたがスローモーションって感じがいいです)
そしてその速さを保たなければなりません。決めどころでもパチっと止めては断じていけません!すぐ次の動作に繋げます
体も歪んだり捻ったりしてはいけないし手足もピンと伸ばしてはいけなくて少し難しいかもですが
ここはちゃんとやって欲しいところです。
私ももっともっと高みを目指していかなければならないので
老けている場合ではありませんね。