バック・トゥ・ザ・フューチャー | キーボードのブログ

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 アメリカ発のSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。私が大好きな映画の一つです。パート1~3まで全巻揃えたDVDを今も大切にしています。初めて作品に触れたのは中高生の頃、多感な時期であったことも重なり本当に熱狂しました。自分の進路決定にも計り知れない影響を与えました。時空間のゆがみ、タイムパラドックス、次元転移などあちこちに散りばめられたキーワード、いずれも具体的意味についはよく分からなかったものの、とにかく時空理論なるものにはまさに別次元の世界が広がっているのではないか、そんな幻想を抱いていました。


 CG技術が格段に発達した最近のSF映画に比較すると映像技術は明らかに見劣りするとは言え、ワクワクするようなストーリーの展開、これ以上ないと思える見事なキャスティングが今なお人気を不動のものにしている。また、デロリアンをリモコン操縦のタイムマシンに改造するという類の奇抜だがなぜかとても愛嬌を感じる発想もまた多くのファンを引き付けているのではないでしょうか。色あせることのないスペクタクル、私にとっては間違いなく映画殿堂入りの作品です。


 さて、この映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(パート1)、私が中学生の時、映画ファンだった仲の良い同級生がそのビデオを見せてくれたことがありました。ところが、、、今手元にあるDVD収録やテレビ再放送の内容と微妙に異なっているんですよね。


 友人が見せてくれたビデオでは、ストーリーの最初のほうで主人公マーティ・マックフライが放課後の居残りテストを受けさせられているシーンが登場します。面倒くさいテストをなんとかして中断させるため、教室の窓から差し込む太陽光を集めて天井の火災報知器を作動させ、スプリンクラーで教室中を水浸しにしていました。もちろん教室はパニック、その騒ぎに乗じてマーティは居残りテストから抜け出し、体育館で行われていた音楽オーディションに滑り込んだという。


 DVDでも、そしてテレビ再放送でも上記のシーンを一度も見たことがありません。しかし、同級生のお宅で確かに私は見たし、ビデオを見る前にその同級生と何がしかの言葉を交わしたこともよく覚えています。私の記憶に間違いは無いと思っているので、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(パート1)を見るとどうしてもこの相違が気になって仕方がありません。「あれは一体何だったのか・・・」。もし、同窓会に出席する機会があれば、当時の同級生に事の真相を追求したいと思っています。