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Aufgetischt St.Gallen 2015 ③

最終日は人々の声で起きた。

ホテルの窓から通りを眺める。

わお!昼前なのにすでに多くの人が歩いている。
昨日より圧倒的に多い人の数。

準備をして外に出ると、すでに早い時間のアーティスト達がパフォーマンスを始めていた。
皆多くの観客を集めている。

コールANDレスポンスの声も大きく、どこの場所も盛り上がっている。
これは気合いが入る。













そして自分の持ち場へ。










最初からいいスタートだった。


Aufgetischt St.Gallen 2015 ②

金曜日、全てのアーティストが揃い、ミーティングが行われた後、フェスティバルが始まった。

昨日とはうってかわって町のなかは人でいっぱい。
町のいたるとこにポスターが貼られ、カフェも賑わい、多くの家族連れで賑やかな雰囲気。




今回招聘されたアーティストは35組。

カナダ・USA・ブラジル・アルゼンチン・ヨーロッパ諸国・日本・アフリカから参加。

それぞれジャグリング・サーカス・ファイヤーパフォーマンス・パペット・マジシャン・ミュージシャン・パントマイムとバリエーションゆたか。

アーティスト達はそれぞれ1日3回のステージをこなす。
皆自分の出番を待ち、各場所へ散って行く。




プログラムどおりShowが始まると小さな町は色んな歓喜の声や拍手でいっぱいになった。





















夕方から夜にかけて。














自分も初日のパフォーマンスを終え、確かな手応えを感じていた。
演奏に対する確かなレスポンスが嬉しかった。

明日はもっと人がくる。

これはきっと、もっといいパフォーマンスができる。

Aufgetischt St.Gallen 2015 ①

さて今年1発目のStreet Art Festival。
スイスの北の町St.Gallenで行われるAufgetischt 2015むけてブリュッセル空港から出発。



預け荷物の重量オーバー分は課金されたけど、楽器の機内持ち込みは少しの交渉でスルーしてくれた。
話が通じるなぁルフトハンザ!



途中フランクフルト空港で乗り換え。
ここは隠れた場所に無料のコーヒーマシンがあるのがとてもいい。


Zurich空港に到着後、電車でSt.Gallenへ。



高原のような山あいをぬけて走る列車。
「世界の車○から」気分で「スイス感」を期待しながら外の景色を眺める。

注)スイス感とは、、、
自分が勝手に抱いているスイスのイメージで、ごっついアルプスに挟まれた山間部の村に三角屋根のおおきなロッジが点々とあり、緑の牧草がおいしげり、三角の帽子にオーバーオールのヒゲのオヤジが羊の群れを犬と追いかけ回しているというベタな、、、そう、ハイジのあれ。。。

まてど暮らせど期待してたスイス感は現れず、そうこうしているうちにSt.Gallenに到着。
小さな駅、小さな町。







町の中心地は20分もあるけば一周できてしまう可愛らしいサイズ。

到着した木曜日の午後は道行く人もまばらで、本当に明日ここでフェスティバルが行われるか疑いたくなるほどのカーム。

受付をすませて荷物をトローリーにのせてから町を散策。















そして、本番で演奏する場所を確認。









全部で12ものそれぞれのパフォーマンススポット。

自分ははたしてここを人で埋める事ができるかな?
喜んでもらえるかな?

午後からのプロモーションイベントで少し演奏した後、その日はすぐホテルへ戻り、明日からの為に休息を取る事にした。

明日からはどんなだろう?何が起きるだろう?
いろんな期待と楽しみと不安が混ざりあった、いつものあの独特のワクワク。

いろいろイメージをしながらこの日は早めの就寝。



ホテルの窓からの一枚。
少しはスイス感ある?