私は生理痛で悩んだことがない。

全く痛みがないわけじゃないけれど、

それで苦労したことは記憶にないし、

 

生理がきても気づいたら終わってた、なんてことがざらだった。

 

そんな私が過去ないぐらいの激痛で呻(うめ)いていた時、

なんでか意識がスーッと遠のいてふわふわした感じになった。

 

そこで私は眠るように亡くなった祖母を思い出した。

 

祖母は施設で高熱と吐き気を起こし眠るように息をひきとったと聞いた。

人は死ぬ直前、快楽成分が放出され気持ちよくなる成分が分泌されるらしい。

 

なんて話をどこかで聞いたことがあったから、

意識がふわっと遠のいていって、完全に意識がなくなったら、、、

 

わたし、、、死ぬかもーーーーー。

 

と本気で思った。

想像してみて欲しい、便座下にうづくまり、下半身をさらした女性の死体が見つかる。

 

羞恥。なんとも滑稽な最期にはしたくないと思った。

 

意識が完全に落ちないように気力を保ってその場を乗りこえた、これが前回まで。

 

 

今回ははじめての大学病院でのエピソードを話して、

このブログに記録を残すことにする。

 

大学病院から電話がかかってきたかと思ったら、

最短予約はなんと1ヶ月後だったときいて、時間をもてあました私。

 

何気ない時にふと、あらわれる不安。

紛らわすために、お仕事を頑張ったり、映画鑑賞したり、本を読んだり。

お腹には常にカイロをいれて、海藻類を食べるようにしてお腹のケアを丁寧にした。

 

自分の体をこんなに労ることはなかったかも。

自分を大切にすることを後回しにしてきた自分に気づかされるな、、

 

 

友人に励まされながら過ごした1ヶ月、ついに大学病院へーーーー

 

令和7年12月、

 

ここで奇跡がおきた!

私を担当してくれた医者はT先生だった!

 

T先生とは評判がいいと有名な先生で、手術の腕もなかなかのものらしい。

 

大学病院の受付は、早くさばかないと時間がないのか、

初診できた私は、めちゃ早口で説明されてよく理解できないまま、次の場所へ案内され、、

 

気づいたら書類を片手にもっていた!

(サインしなきゃいけないらしい)

 

一緒について来てくれた友人が間に入ってくれ

私が理解できるように翻訳してくれている。

 

私はポンコツお嬢で、友人は優秀な執事みたいだわ。

 

話は戻すと、

まるでベルトコンベヤー、流れ作業のように早口で説明してきた事務員さんと比べて

T先生のお話しはとてもゆっくりで、先生の話だけはちゃんと聴きとれた!とても感動した!

 

別に事務員さんを否定しているわけではなくて、

事務員さんもあれだけ多くの患者の対応をしてて凄いな、とは思ってる。

 

話の要領をうまく整理できない私が、

T先生の話はすんなり理解できたから、よほど親身によりそって話してくれたんだと思う。

 

男性なのに威圧感なく、優しい声で、ゆっくり接してくれる。

こんな先生にめぐり合えて幸せだ。

 

 

お腹のエコーを見てもらったときも、

 

先生「卵巣が腫れていますね」

 

私「腫れはやはり大きいですか(不安)」

 

先生「大きすぎるともないし、小さいわけではないですね」

 

卵巣の腫れが大きいことを気にしていた私の発言に、

先生は直接断言するような言葉はつかわず丁寧に答えてくれました。

そんなところも先生の人徳を感じます。

 

 

先生は幾つか予測される病名と説明を丁寧にしてくれました。

そして詳しく診断するためにお腹のMRIを撮ることになりました。

 

そして2つ目の奇跡がここにーー!

 

MRIの予約はすでにいっぱいで1ヵ月待ち状態でした。

しかし、ちょうどキャンセルが出たのか、3日後1枠だけ予約があいていたのです!

 

これには先生もびっくりしてこんなことはないですよ、と驚いていました。

 

わたしはここで幸運をつかわせてもらったのでしょうね。

ありがたいことに早く次の段階へ進むことができました。

 

治療にしろ、手術にしろ早くはじめたほうがいいですよね。

病気は進行してしまいますから、、

 

 

けれど初めてのMRI。

造影剤というものも初めてきいたし、

あっさり説明されただけで数枚の紙をわたされた。

 

詳しいことは紙に書いてあるから読め!ということらしい。

 

予習めっちゃした。

 

 

ーMRI当日ー

 

造影剤は飲むんじゃなくて、注射で打ち込まれるらしい、、

 

なんなら針は太くて長いし、

手の甲にほんとはさすけど失敗されて、腕になったぞ!

(手の甲には未だに注射痕がのこってる、、、早くめだたなくなるといいな、、)

 

頭から入るかとおもったけれど、足から奥へ入っていくことになってよかった。

友人に見送られながらMRI室に入ったけど、緊張と不安で精神不安だったのだ。

 

ちなみにMRIは磁石で金属のものは機械にひっつくと思ってたの。

だから私矯正器具を歯につけてたから、歯が機械に引っ張られてぬけちゃう!!て妄想して怖かったの(笑)

 

でも歯は全然無事だった。

 

 

キーキーウーウー

 

MRIが動く音がしながらついに造影剤が投与された。

 

腕が冷たく感じた。けれど少ししたらMRIの撮影がはじまったの!

 

え!造影剤もう体中にまわったの!?はやっ

血液ってこんな超スピードで体の中をかけまわってるんだ!

 

複雑な気持ちではあるが、未知の体験は好奇心がささりワクワクしてしまう性分だ。

 

大変な状況なのに子供の気持ちを忘れぬまま

この体験を新体験だ!と楽しんでしまった。

 

 

結果が分るのは1週間後。

のちに私の病気の詳細が判明する。

 

わたしの今の人生は幸福である。

私の人生に病という名がまじかにあるのも事実。

 

わたしはわたしの人生を決して卑下はしない。

 

 

次は病気について!続く!