ワイルドサドルレザー 二つ折り財布の紹介 | 革工房Keywest828のブログ。 生活に溶け込む革製品 全てにおいて「バランス」を意識しています。

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朝、出かける時にちょっとテンションが上がる革製品を提供したい。

文句なしのサドルレザーでの二つ折り財布です。

 

少しクセのあるワイルドなサドルレザー、

当工房のお客さんだと、ルガトショルダーのように、

クセを良しとする方が多いと思います。

 

クセのあるヌメ革は、

正直日本人にはあまり受け入れられないかもしれませんが、

どうしても作りたくて作ってしまいました。

 

このクセが分かりますか??

たまらない人にはたまらないと思います。

 

ピット鞣しの本ヌメ革。

革の香りで、分かる人には分かりますね。

硬い革ですが、少しもちっとした風合いも兼ね備えています。

 

このように焼印が残っている部分もあります。

そのうち使おうかな。

 

じっくりと鞣された革。

当然使い方にもよりますが、

よくある真っ黒になる革や、

途中で経年変化が止まってしまう革とは違い、

綺麗にゆっくり経年変化していきます。

 

ワイルドな部分を積極的に使用していこうと思います。

 

ナチュラルな風合いたっぷりの二つ折り財布です。

 

経年変化をお楽しみ下さい。

 

 

外周は手縫い

時間ばかり掛かってしまいますが、

ワイルドサドルの良さを引き出してくれています。

 

革の色が変わってきてもステッチが馴染みやすいよう、

白ではなくアイボリーのステッチを使用しています。

 

ところどころ返し縫いしてあるのが見えますか?

内側パーツに合わせて、負荷がかかる部分はしっかりと返し縫いしています。

 

これが本当に、何個製作しても気を緩められない作業です。

 

 

 

 

 

今回はクセ少なめですが、やはり小傷等あります。

小傷を愛せる方にご使用頂きたいです。

 

手縫い特有のステッチの風合いをお楽しみください。

 

暗い室内で撮影するとこのような色味です。

が、やはり全体的に明るく撮れすぎてしまうと思います。

実物は、もう少しトーンの落ちたヌメかなと思います。

 

上のトラッカーウォレットは1ヶ月使い込んだ物です。

少し色が変わっていますね。

 

内側

 

暗い室内で撮影するとこのような色味です。

 

 

こちらもクセあります。

なんとも言えない自然の風合い

 

手縫いの風合いをお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

ホックはイタリア、フィオッキ、ニッケル

 

小銭入れの中に、ロゴ、製造月、ロット番号を刻印しています。

 

 

 

 

二つ折り財布自体の詳細は下記ブログを参考にして下さい。

 

 

 

 

コバ(断面)はそのまま磨き

 

本気で磨いておりますので、

画像を沢山のさせて頂きます

 

つるつるです。

 

 

 

厚めの断面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんで経年変化を楽しみましょう☆

 

 

 

 

革工房keywest828は愛知県の田舎町の小さな革工房です。

革製品の製作を始めてからもうすぐ23年になります。

 

 

自然な風合いをできるだけ活かしつつ、

[ハンドメイドっぽ過ぎない]製品づくりを心掛けています。

 

特にコードバン、ルガトショルダー、ワイルドサドルレザーが好き過ぎてどうしようもありません。

 

 

生活にちょっとだけ喜びを感じて頂けたらいいなと思いながら製作しています。

 

 

 

 

※オーダー製作は、現在承っておりません。

申し訳御座いませんがご了承下さい。

 

 

 

 

革工房keywest828

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